惚れるマナー (単行本)

  • 中央公論新社
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本棚登録 : 202
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120052781

作品紹介・あらすじ

人の家のトイレ作法から物忘れの誤魔化し方まで……芸人や作家が日常の小さな悩みと格闘するエッセイ集。マナーの難問が大人を磨く。

感想・レビュー・書評

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  • 日常のいろんな場面でのマナーについてのエッセイ。九人の著者が入れ替わり述べているので、視点も変わって飽きさせない。
    あとがきで知ったんですが、読売新聞の火曜日夕刊の「たしなみ」欄に掲載されのを集めたものらしい。だから、コラムで短く読みやすい。

    あとこのシリーズで「楽しむマナー」が未読なので手にいれなければ・・・。

  • 野沢直子さんの芸風が好きじゃなかったので、マナーの連載と結び付かない気がしたが、読んでみたら何だかとても素敵な人に感じられた。

  • 全18のテーマに沿って9人の著名人が書いたエッセイ集。

    印象に残ったのは松任谷正隆さんのSNSに関したマナー。
    新しく生まれるツールとマナーとの共存の話が興味深い。

    島本理生さんのLINEのマナーにも頷く。
    私も島本さん同様、テンポ良く展開するグループラインが苦手で、多人数の集まりの後もぐったりと疲れてしまうので大いに共感出来た。

    目と目を合わせれば自分の気持ちを素直に話せるのにLINEだと相手の求める言葉を想像して返してしまったり、言葉の選択を間違え齟齬が生じてしまい後悔する。

    リアルもSNS上もマナーは不可欠。

  • *人の家のトイレ作法から物忘れの誤魔化し方まで……芸人や作家が日常の小さな悩みと格闘するエッセイ集。マナーの難問が大人を磨く*

    考えるマナー&楽しむマナーがとても面白かったので、こちらも続けて読んでみたものの…ごく普通の、日記みたいな小話集でした。
    前作たちは作家さんも多く、たった2頁の中に起承転結&オチまできっちり収まっていて、さすがはプロだなあ…と感銘を受けたものですが、こちらは本業ではない方が多いため、そこまで求める方が悪かったのかも。しかし、こんなにも違うのか…

  • ミニコメント
    人の家のトイレ作法から物忘れの誤魔化し方まで…。芸人や作家が日常の小さな悩みと格闘するエッセイ集。

    桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
    https://indus.andrew.ac.jp/opac/book/637058

  • 面白かった。2ページで終わってしまう話なのであっという間に読み進められるし、空き時間にピッタリ。そして笑える。とても楽しい時間になる。野沢直子の話はもっと聞きたいなぁと思った。

  • ★★★

  • 様々なマナーをテーマに語られるエッセイ集。
    面白い。
    小島ゆかりさんの「母のマナー」、最後の三行を読んで泣けました。
    まだ途中だけど、楽しみ。

  • エッセイだった。
    久しぶりにエッセイを読むと、頭がリラックスする感じだった。

    やはり、年代が近い人の方が読みやすい。

  • マナーをテーマに、著名人によるショートエッセイですね。野沢直子なんてあまり活字でお目にかかる機会がなくて、読むのにウキウキする。期待を裏切らないのがまたいいね。

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著者プロフィール

1948(昭和23)年静岡生まれ。生家は禅寺。現在、鎌倉瑞泉寺の住持。68年「まひる野」入会。71年駒沢大学仏教学部卒。82年より「まひる野」編集委員。2007年『足下』にて日本クラブ賞受賞。

「2016年 『鎌倉山中小庵日記 ちょっと徳する和尚の話 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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