伸びてゆく子どもたち―幼児期の家庭教育 (中公新書 773)

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (201ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121007735

感想・レビュー・書評

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  • 1985年刊行。9年で13版まで刊行されているベストセラー。著者は心理学専攻、東京都立大学人文学部教授。家庭・親子関係・友達遊びなど幼児の教育・成長について広範に論じる。

  • 1985年の初版であるが、内容的には現代でも十分に通用する、良書だと感じた。子どもを取り巻く環境(親も含めて)がどのような影響を与えてしまうのか、幅広い視野からとらえられている。
    2歳10ヶ月と5ヶ月の二人の子がいるが、上の子がなにかと自分でやりたがる時期でもあり、「子どもの経験範囲を拡げ、それを達成して成就感を味わうようにし、自信をもたせること…(P048)」を心がけているが、「じっと我慢している姿、自分の気持ちを抑えて、他の人のためにつくしている気持ちは、理解されないまま見逃されてしまいがちである(P137)」に反省。もっと広く深く見守ってやれる親にならなければ。

  • 子供というものをどう育てるかということに関する、良書なのでしょうね、たぶん有名・有益な本です。内容は忘れてしまいました。子供がいればもっと違った読み方をしたのだろうなぁ。

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