ブルームズベリー・グループ: ヴァネッサ・ヴァージニア姉妹とエリートたち (中公新書 916)
- 中央公論新社 (1989年3月1日発売)
本棚登録 : 25人
感想 : 1件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784121009166
作品紹介・あらすじ
今世紀初頭、ロンドンのブルームズベリー地区に在るスティーヴン家で、若い知識人たちの定期的な集いがもたれるようになった。彼らは激動する時代に背を向け、新しい感性のあり方を模索した。その特権性・独善性ゆえに批判されながらも、彼らはやがて絵画、文学、批評、学問などの場で独自の仕事をなして世の耳目をひくことになる-。ケインズ、ストレイチー、ヴァネッサ、ヴァージニア姉妹の織りなした、友情と別離の青春を綴る。
感想・レビュー・書評
-
随分以前の本だけれど、このグループ内のメンバー同士の固着に不可欠だった同性愛性を忌避せずに書いていて、好感が持てる。
詳細をみるコメント0件をすべて表示
全1件中 1 - 1件を表示