応仁の乱と日野富子: 将軍の妻として、母として (中公新書 1157)
- 中央公論新社 (1993年10月1日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
- / ISBN・EAN: 9784121011572
作品紹介・あらすじ
畠山家の家督をめぐる内紛は、足利義政の無力な裁定のために次期将軍職継承に波及、争いはやがて京の都を焼く大乱へと拡大する。政治に興味を失った夫に代わり、若い新将軍義尚を支えて富子は活発に働く。しかし、これを見る人々の目には悪女の姿に映った。権力の座近くにあるために誤解されやすかった富子の実像とは。一条兼良らとの交流、周辺の証言を得て、乱世混迷に身を晒された人々の「今を生きる知恵と哀しみ」を描く。
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