- Amazon.co.jp ・本 (201ページ)
- / ISBN・EAN: 9784121017550
作品紹介・あらすじ
漢字が誕生して三千年、漢字の字体はさまざまに変化していった。そのなかで、多くの部首が生まれ、消えていった。所属する部首を移動したり、部首が分からなくなってしまったものも多い。漢字を分解してみると、その合理性と矛盾がはじめて見えてくる。50の部首ごとにたどる楽しい漢字エッセイ。
感想・レビュー・書評
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50の部首を取り上げて漢字にまつわる豆知識をまとめた、楽しく読めるエッセイです。
高島俊男や呉智英のエッセイと同じように、おもしろくてためになる本です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
漢字の部首の勉強ため読みました。
部首の成り立ちや中国語の知識などが混ぜ合わせて非常に面白い内容でした。
ちなみにここでてきた。
戴绿帽子 はそのまま訳すと「緑の帽子を被る」だけど、実際は「妻が浮気する、不倫する」という意味が印象的でした。
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漢字が誕生して三千年、漢字の字体はさまざまに変化していった。そのなかで、多くの部首が生まれ、消えていった。所属する部首を移動したり、部首が分からなくなってしまったものも多い。漢字を分解してみると、その合理性と矛盾がはじめて見えてくる。50の部首ごとにたどる楽しい漢字エッセイ。
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教育実践のプレゼンテーション資料にて使用。
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漢字をただ覚えるのではなくその成り立ち、や意味などを知りたいときはやはり部首が一番良いでしょうそんなときに漢字をただ覚えるのではなくその成り立ち、や意味などを知りたいときはやはり部首が一番良いでしょうそんなときにこの一冊は適材でしょう。
普段使っている漢字の部首がこれでもかというぐらい分かりやすく書かれている。そして具体的に。
漢字をなにか違う角度で勉強をしたいと思ったときに、そうだ部首だ!ともったときになにかためになる本はないかと思っていた時に出会った。
部首だけ書かれているなんてそれだけでもすごいと思う。何だか興奮するは(変な言い方だけど)
さて、実際購入、そして読み始めると、何となんと!最初はわれながら随分とマニアックな本を購入したなと思ったけど、読んで行くうちにいやいや、なんておもしろい!!!
具体的に部首の成り立ち、歴史、意味や、部首によって漢字が如何によく分けられることが出来る。この部首もあの部首も。そうかそうか。
さすがに『部首のはなし 漢字を解剖する』とサブタイトルに"漢字を解剖する"とあるぐらい部首を具体的に解読することによって本当に漢字を解剖しているような
感覚までになった。 -
2009.9
部首の詳しい説明がおもしろい、 -
部首ごとに漢字の成り立ちなどを簡単に解説した本。とても読みやすく軽妙に書かれている。