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- Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
- / ISBN・EAN: 9784121017680
感想・レビュー・書評
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日本語があいまいという論は間違いで、英語をはじめとする外国語にもあいまい表現は十分あり、それは洗練された言語が持つ文明の技術なのだ、という説明になるほどと思った。日本語の問題ではなく、それを使う日本人があいまいな表現を多用しているというのにも納得。
漢字を知識をひけらかしたり権威をふるうために使うことに反対というのには同感だ。法律を学んでいて、意味もなく難解な漢字が度々出てくるのは本当に謎だ。
私もこの文章を書くのにかなりの漢字を使っているなあ…。
漢字はあくまで趣味のひとつで押し付けるものではないというのは新しい視点だった。
自分が使う日本語に、責任を持とうと思えた。
全体的に言っていることが一貫しているといえば聞こえはいいがほとんど同じことで弛んだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示