宇宙を読む カラー版 (中公新書 1856)

著者 :
  • 中央公論新社
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (179ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121018564

感想・レビュー・書評

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  • 宇宙に興味があるのでこの本を読んでみたが、天文学の入門書みたいな本だった。
    正直聞いたこともないような単語がビシビシ並んでいたので読むのに苦労したが、
    時々写真も入っていて次の何ページか後にある写真を見たいがために
    頑張って読んだ。ただすべてが分からないことだったわけではなく、
    前々から宇宙に興味があったので宇宙が一体なんなのかとても考えてしまった。
    この本を読んで思ったことは宇宙の凄さではなく、よくここまで発見したな!という
    物理学者や博士たちに対する尊敬だった。
    もう色んな人たちが出てきすぎて覚えていないが、
    とりあえずハッブルってすげぇ!って事で、
    色んな人たちの色んな発見によって今の天文学が成り立っていることが分かった。
    特にインフレーションという宇宙が生まれる前に起こったことが書いてあったが
    何故そんなことが分かるんだと思い、その部分は読み入ってしまった。
    そもそも天文学って解明して何になるんだよって正直思う気持ちもあったが、
    赤外線は天文学者が太陽の研究の際に発見したらしくそれが
    今の世の中に非常に役にたっている訳で。。。
    とにかくこの本を読み終わったあと読み切った感がありすぎて
    今まで以上に宇宙のことが知りたくなる本だった。

著者プロフィール

1954年北海道旭川市生まれ/東北大学大学院理学研究科博士課程修了・理博(84年 東北大学 天文学)東北大学大学院理学研究科助教授(91年).愛媛大学大学院理工学研究科教授(2006)・同大学宇宙進化研究センター長/専攻・銀河天文学/
主な著書:『現代の天文学 第4巻 銀河』(07年日本評論社;共著),『宇宙進化の謎』 (11年,講談社),『宇宙の始まりの星はどこにあるか』(13年,角川新書)

「2017年 『銀河宇宙観測の最前線』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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