ドキュメント検察官: 揺れ動く「正義」 (中公新書 1865)

  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121018656

感想・レビュー・書評

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  • [ 内容 ]
    犯罪を捜査し、法と証拠に基づいて起訴し、裁判で真実を追求する検察官。
    政財官界の不正に鋭く切り込み、脚光を浴びることもあるが、活動の全貌は国民から見えにくい。
    検察官の日々の取り組みはどのようなものか。
    裁判員制度の実施、国境をまたぐ事件の増加など、時代の大きな変化に、検察はどう対応していこうとしているのか。
    時に世間の批判を受けながらも、「正義」の担い手として期待を集める検察官たちの実像を描く。

    [ 目次 ]
    第1章 被害者を前に(附属池田小事件 涙の論告求刑 ほか)
    第2章 最前線は今(想定は「三日間での判決」 わかりやすさの追求 ほか)
    第3章 特捜の光と影(最大派閥の重圧 迂回献金の壁 ほか)
    第4章 赤レンガの実像(国会対策 死刑執行 ほか)
    第5章 あすへの模索(国際化への対応 企業責任を問う ほか)

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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • キムタクがやっているHEROというドラマが一時流行しましたね。
    そこにあるようなドラマの世界のきれいなところではないことがわかる。

  • このシリーズは、他に読むものがないときはいいが、視点が一面的で一般読者に媚びるように対象とする職業人のごく普通のこころの揺らめきを、さも新しい重大な発見のように針小棒大で書いているのみか。

  • これも就活で行った時に安くなってたので買ったやつ。

  • 2007.02.13

  • 有名な事件の裏話や秘話が盛り込んであり、純粋に面白かったです。一般人には検察の実際の姿がなかなか見えてきませんが、本書により組織内部の事情が理解できました。

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