メンタルヘルス: 学校で、家庭で、職場で (中公新書 1873)

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  • Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121018731

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  • [ 内容 ]
    人のこころの健康は、些細なことで損なわれることがある。
    メンタルヘルスとは、そうした人間のこころを安らかに保つためのさまざまな方策である。
    本書は、特に問題が起きやすい、学校・家庭・職場に対象を絞り、そこでいま、どのような変化が起きているのか、それがこころにどんな影響を及ぼしているかを報告する。
    長期間にわたる臨床現場でのデータをもとに、不調の原因から対処法までを概観する。

    [ 目次 ]
    第1章 メンタルヘルスとは(メンタルヘルスという用語 広義のメンタルヘルスと狭義のメンタルヘルス ほか)
    第2章 学校のメンタルヘルス(学校が抱えるさまざまな問題 学校のライフサイクル)
    第3章 家庭のメンタルヘルス(家庭が抱えるさまざまな問題 家庭のライフサイクル)
    第4章 職場のメンタルヘルス(職場が抱えるさまざまな問題 職場のライフサイクル)
    終章 現代社会とメンタルヘルス(不安と抑鬱 情報化がもたらすもの ほか)

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著者プロフィール

1951年大阪府生まれ。精神科医、医学博士。おおさかメンタルヘルスケア研究所代表理事・附属クリニック院長。大阪大学医学部卒業。大阪府立病院精神科部長、関西福祉大学教授、甲子園大学大学院教授などを歴任。著書に『精神科医はどのように話を聴くのか』『精神科医はどのようにこころを読むのか』『精神科医の仕事、カウンセラーの仕事』(いずれも平凡社。共著を含む)、『こころの病気の誤解をとく』(平凡社新書)、『精神科のヒミツ』(中公新書ラクレ)などがある。

「2020年 『コロナ不安に向き合う』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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