地方消滅 創生戦略篇 (中公新書)

著者 :
制作 : 冨山 和彦 
  • 中央公論新社
3.66
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本棚登録 : 355
感想 : 56
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  • Amazon.co.jp ・本 (183ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121023339

感想・レビュー・書評

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  • 地方の再生戦略に関して。。。考え方自体では、参考になる点は幾つかありましたので、ビジネスをされている方にはこの本は良いかもしれません。

  • 面白い本だった。
    生産性の向上が大切。
    それができるのが、地方。
    大学との連携。

    糸魚川に何ができるか?

    LからGへ

  • 人口減少社会の今だからできる地方の生産性向上という観点が
    なるほどでした。
    一元的でない視点でいた自からの気づきとなった気がします。

  • 2015年10月新着

  • 地方の進みベき針路が数多く書かれています。地方といいながら、ほぼ東北です。
    こういったことが実現すると地方が活性化するのにと考えさせられます。
    まずは地方に生産性のある企業や魅力ある社会づくりが不可欠ですね。

  • あっという間に読めてしまう本である。
    とにかく、読んでいて爽やかな気持ちにさせてくれる。
    現場に身を置き、現場のデータを忠実に見ながら、近未来を俯瞰する態度で予想する。
    こんなお二人が入っている政府の委員会なら安心だ。
    それと、富山和彦氏のあとがきででてきた青木昌彦氏の死去はしらなかったし、お二人のすばらしい師弟関係も初めて知った。
    富山和彦氏の本は好きであるが、ますます好きになってしまいそうである。

  • 浮ついた空中戦は一切なく、具体的に具体的に、地方を上向かせるための議論を様々な角度から展開する一冊。業界関係なく、日本で商いをするすべての方にオススメ。
    理論と実践のバランスがとても心地よい一冊。

  • 今、地方を語らせたら最も旬のお二人による対談を文字起こしした一冊。
    地に足の着いた、そして実体験を伴ったお二人のご意見はひとつひとつがごもっともなものばかり。
    対談集ですので、空き時間にすらすらと読み進めることが出来てあっという間に読み終えてしまいました。
    183ページと言う比較的薄いページ数にもかかわらず、付箋は過去最高レベルの32枚つきました。

  • 地方創生には、何をすべきか? 「地方消滅」の危機を指摘した増田氏、ローカル経済の可能性を明らかにした冨山氏の対談から、そのヒントを探る。地域の取組みに関心がある人にとり、参考になる点が多い1冊。

    第1章 消滅危機の実態とチャンス
    第2章 L型大学から地方政治まで―地域のために何ができるか?
    第3章 地方発イノベーションの時代

  • 全国896自治体の消滅可能性都市を指摘した増田寛也氏の「地方消滅」の続編。
    増田寛也氏と、元産業再生機構のCOOである冨山和彦氏との対談形式になっている。

    基本路線は前作と変わらないが、冨山氏との対談なので、氏のいう、GL論に比重を置いた構成。

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