わが人生記: 青春・政治・野球・大病 (中公新書ラクレ 198)
- 中央公論新社 (2005年11月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (273ページ)
- / ISBN・EAN: 9784121501981
作品紹介・あらすじ
戦時に送った暗い青春期、若き新聞記者時代の活躍から夫婦の大病の体験まで、波瀾万丈の人生を回想した本書は、政治、マスコミ、プロ野球問題にも筆が及んで、戦後史の貴重な証言となった。
感想・レビュー・書評
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世の中にいかに偏った情報が溢れているのか、という片鱗を感じられる。
やっぱ、あの大きな会社のTOPになるほどの人物だから勉強家なのだろうな。でも人は人。皆と同じように青年期もあれば、老年期もある。 -
やはりタダモノではない理由、ここに明かされる。。
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[ 内容 ]
戦時に送った暗い青春期、若き新聞記者時代の活躍から夫婦の大病の体験まで、波瀾万丈の人生を回想した本書は、政治、マスコミ、プロ野球問題にも筆が及んで、戦後史の貴重な証言となった。
[ 目次 ]
第1章 新聞記者修行
第2章 暗かった青春時代(共産党体験が残したもの 恩師出隆と『哲学以前』 ほか)
第3章 政治家と指導力(小泉首相に友情をもって直言する 指導力と政治宣伝の理論)
第4章 プロ野球(2004年夏の騒動とは 私のプロ野球改革論―聞き手・小林至)
第5章 老夫婦の大病記(私のがん手術体験記 老いた病妻をいとしむ)
[ POP ]
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
ナベツネさんの自伝。
厚生労働省は、省庁再編時に、労働福祉省になる予定だったのを小泉さんに頼んで厚生の二文字を残してもらったそうだ。男気のある小泉さんは厚生の二文字を残したそうだ。
戦後直後から政治記者として活躍。最近はプロ野球問題なので悪い面ばかりが出てくるがヨミウリ新聞記者時代はまともだったようだ。 -
地方に行くのが嫌で最初はヨミウリウィークリーの記者を希望して東京に残った。って所だけは共感した。
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理論家で愛妻家であるのはわかった。でも部下にとっては嫌な人なんだろうなあ