県民性仕事術: 出身県でわかる仕事のできる人、できない人 (中公新書ラクレ 220)

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121502209

感想・レビュー・書評

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  • 県民性というものはその土地の自然環境や歴史的な経過によって作り上げられるものである。なので、出身県によって仕事に対する考え方ややり方も異なってくるという前提で、47都道府県の県民性と仕事に対しての考え方を紹介している。
    読み物としては面白いが、人と情報の流動化が進んでいる現代において、この考え方が通用するとはとても思えない。

  • 出身都道府県が、人間行動にどんな影響を与えるかを、科学的・歴史的に分析し、それを知ることにより、仕事を始めとする人間関係を円滑にするヒントをくれます。

    好きだなぁ〜、国民性とか県民性とか。

    ミクロレベルでみたら、もちろん人なんて千差万別なんだけど、マクロレベルでみれば、あながち外れてないのかも。この本に書いてあった通り、日本は明治に入るまでは、藩で区分されててそれぞれが独立してたわけで、だから、各々の文化・経済から県民性みたいなものが生まれたとしても不思議じゃないと思う。

    実際、私の知ってる範囲の県なんかは、わりとどんぴしゃって感じだったもん(笑)

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著者プロフィール

1950年生まれ。愛知県立明和高校から東京大学文学部へ。卒業後、出版社勤務を経て編集企画会社エディットハウスを設立し、出版プロデューサー、ノンフィクションライターとして活躍。著書に『新・出身県でわかる人の性格』『新・不思議の国の信州人』『日本全国都市の通信簿』『名古屋学』『博多学』『札幌学』『広島学』『鹿児島学』『「城下町」の人間学』『語源に隠れた世界の歴史』ほか多数。

「2016年 『「いい夫婦」の旅術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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