県民性仕事術: 出身県でわかる仕事のできる人、できない人 (中公新書ラクレ 220)
- 中央公論新社 (2006年7月1日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784121502209
感想・レビュー・書評
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県民性というものはその土地の自然環境や歴史的な経過によって作り上げられるものである。なので、出身県によって仕事に対する考え方ややり方も異なってくるという前提で、47都道府県の県民性と仕事に対しての考え方を紹介している。
読み物としては面白いが、人と情報の流動化が進んでいる現代において、この考え方が通用するとはとても思えない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
出身都道府県が、人間行動にどんな影響を与えるかを、科学的・歴史的に分析し、それを知ることにより、仕事を始めとする人間関係を円滑にするヒントをくれます。
好きだなぁ〜、国民性とか県民性とか。
ミクロレベルでみたら、もちろん人なんて千差万別なんだけど、マクロレベルでみれば、あながち外れてないのかも。この本に書いてあった通り、日本は明治に入るまでは、藩で区分されててそれぞれが独立してたわけで、だから、各々の文化・経済から県民性みたいなものが生まれたとしても不思議じゃないと思う。
実際、私の知ってる範囲の県なんかは、わりとどんぴしゃって感じだったもん(笑)
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