子どもにスポーツをさせるな (中公新書ラクレ)

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著者 : 小林信也
  • 中央公論新社 (2009年6月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121503206

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子どもにスポーツをさせるな (中公新書ラクレ)の感想・レビュー・書評

  • 勝ち負けよりも礼儀作法を身に着けることが大事だ
    勝ち負けよりも先ず身体を鍛錬することが大事だ
    勝ち負けよりもそのスポーツの楽しみを教えたい
    という言葉を吐きながら
    どこからどうみても「勝つ」ことだけを至上のもの
    としている大人たちをたくさん見てきた
    その大人たちは
    この著者のこの著作をどう読むのだろう

  • 資料ID:C0035714
    請求記号: 中公新書ラクレ ; 320
    配架場所:2F新書書架

  • 刺激的なタイトルなのに、中身はなんか別物だなあ。
    スポーツのドキュメンタリーとしては結構読ませるものがあったりするんだけど、ときおり妙なイデオロギーでよくわからん記述があるのが残念。

  • ならばスポーツ界の現状を変えるのに必要な具体的なプランが欲しい。

  • 題名が否定形でどうかな?と思いましたが、視点がはっきりしていてなかなかの良書でした。「何を目的に子どもにスポーツをさせるのか?」「日本のスポーツ界の在り方」「頭ではなく、体が動くような指示をする」など。親がこれがいいと思ってやらせることのほとんどは、子どもにとって無駄なだけでなく、害があると改めて思いました。

  • [ 内容 ]
    勝利至上主義、公共事業の「便利な道具」、ソフトな商業主義…。
    その中に、選手もスポーツ自体も飲み込まれている現状をふまえ、「子どもとスポーツ」を位置づけしなおした異色の教育書。

    [ 目次 ]
    序章 それでもわが子にスポーツをさせますか?
    第1章 スポーツの現実
    第2章 誰もが石川遼になれるわけはない
    第3章 子どもがサッカーをする現実
    第4章 生死が背中合わせにあるスポーツ
    第5章 「あたらしいオリンピック」の実像
    第6章 青少年スポーツは何をもたらしているのか
    第7章 子どものスポーツと生活習慣
    終章 大好きな気持ちを育てる

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

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    [ 参考となる書評 ]

  • 20110102
    読了
    スポーツライターの著者が自分の体験を通して感じたこと。
    事実そのものも興味深く読めた。
    最後の方は悟りすぎてしまい、遠くに感じてしまいましたが。
    スポーツすることに過剰な期待をかけず、日々の生活から鍛錬しよう、という趣旨に読めた。
    有名になって稼ぐ、というのが、直結してもいいようにも思うけどね。貧困から抜け出す手段にもなるし。
    本人がただ純粋にその競技を好きだと感じることは、そこに影をささないと思うんだな。
    国際的でみんなが憧れるようなスポーツにビッグマネーが動かないなんてないように思うし。
    つか、人気者のプロになって稼ぐとして、そこまでの道は長く険しく、プロになっても大変で順調に稼ぐのも難しくて、それでもなりたい?という壁にぶつかる人ってあんまりいないのかな?バレエとか芸術系のが多いのかも。

  • 作家でありスポーツライターでもある著者が、なぜ、自分の子どもにスポーツなんかさせたくないと思ったのか、それはスポーツ自体を否定しているわけではなく、大人によって、近年、歪んだ方向に捻じ曲げられてしまい、スポーツ本来の意義でなくなってしまったことがよくないといっているのだ。
    ただ勝てばいい、お金が儲かればいい的な見方しかできなくなっている中で、子ども達は、決してそれだけでスポーツをやっているわけではないだろう。大きな夢を心に抱きながら練習に励む子がほとんどだと思う。
    スポーツというのは本当に素晴らしいものなのだという認識を皆が持つようになってほしい。

  • この本はスポーツライターの作者が書いた本で、今のスポーツというのは周りの大人たちの都合で
    スポーツがとんでもない方向に向かっていると言っていて
    子供達からスポーツ本来の楽しみや、人間的に成長させる役割を奪っていると言ってました。
    ビジネスのために違った情報を流すスポーツメーカー
    話題性を重視して選手の評価を悪く言うマスコミ
    最も身近な指導者や親たちの見栄や妄想
    それらが、スポーツの本来の形変えてきているらしいです。
    今のスポーツ界は、勝てばいい、儲かればいい、目立てばいい、そんな価値観に支配され悪い方向に向かっているらしいです。
    本の後半では、スポーツ関係者のことを紹介し、本来のスポーツの姿のありかたが書いてありました。
    作者が本当はスポーツをさせたいというのが読んでてわかりました。
    自分もスポーツをやっていて、この意見には賛成なのですが、勝つことも大事だと思いました。
    勝つことがすべてではないのですが、勝つためにどれだけ自分に負けずにこだわれるかというのが大事だと自分は思っています。
    でも、この本は個人的に好きな本でした。

  • マイナースポーツ競技のほうが、本来のスポーツの良さをのこしていることが多いのかも。もっとも、経験上、マイナースポーツにはマイナースポーツなりの病んだ部分もありますが…

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