本当にこわい宮廷の物語―西洋の「大奥」 (中公新書ラクレ)

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著者 : 桐生操
  • 中央公論新社 (2011年1月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121503763

本当にこわい宮廷の物語―西洋の「大奥」 (中公新書ラクレ)の感想・レビュー・書評

  • 噂と眉つばモノが入り交じったよもやま話。ある程度の知識がある人を前提にした話口調が時々イラッとくる。いろいろな要因を極限にまで単純化し、おもしろおかしい話に仕立て上げている。何かの雑誌のコラム的に読むには面白いかもしれない。

  • 西洋、主にフランスの宮廷のエピソードが軽く読めます。

  •  15-19世紀の欧州,王族・貴族の人間模様(男女関係)。いやはや何とも。
     フランスの王って王妃の他に公式寵姫がいて,それは普通に人妻だったりするのは有名な話。夫はその代わりに領地や爵位をもらえるので,まんざらでもないみたい。当時,正式な結婚は政略結婚だったので,かわいそうなのは王妃。王妃ではないが,この時期に恋愛結婚したというマリア・テレジアはほんとにすごい!その上,マリア・テレジアは,16人も子供を産んですごい。当時のことだから,夭折しちゃう子も多いが。娘を駒のように方々へ嫁がしたのは冷酷無情。それでも眼にかけた娘がいたのはやっぱり人間だもの。えこひいきはよくないけど。
     寵愛を失った寵姫の末路は悲しい。自分が追い落とした年増の寵姫と同じ運命をたどる。ルイ十四世の寵姫,モンテスパン侯爵夫人。ルイ十五世の寵姫,ポンパドゥール侯爵夫人。王妃一筋(?)だったルイ十六世はやはり異色。
     西洋も怖いが,後宮の怖さでは東洋も負けてない。劉邦の古女房の呂后,唐を一時中断させた則天武后,清の西太后。でもこれはちょっと怖さの種類がちがうかも。あんまり色っぽくないのはやはり東西の文化の違いかね。加藤徹さんの新書『西太后』はとても良い評伝だった。

  • 恐いのは、日本の大奥だけじゃないっていうのがよく分かる。

  • うん。やっぱりどっかで読んだ話ばっかりだ・・・。

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本当にこわい宮廷の物語―西洋の「大奥」 (中公新書ラクレ)の作品紹介

命がけの不倫、哀しき寵姫の末路…。絢爛たる世界に繰り広げられる、愛と憎しみの絵図。陰惨なドラマとエロティシズムもふんだんに。本書は閉ざされた宮廷からみた異色の西洋史だ。

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