40歳からは「この資格」を取りなさい-「求められる人材」になるための秘訣 (中公新書ラクレ 449)
- 中央公論新社 (2013年3月8日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784121504494
作品紹介・あらすじ
仕事・人生を上向きにするためには資格が必要だ!50歳から取り始めた資格が90を超え、「生涯現役」を標榜する資格の鉄人が、社内の評価につながる資格や、第2の人生に活かせる資格など、あなたにとって本当に「役に立つ」情報だけを厳選。会社に縛られず、自由に働くためのヒントが詰まった一冊。
感想・レビュー・書評
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「資格コンサルタント」さんが、中年以降のビジネスパーソンが資格をとってどう生きていくかを考えるきっかけにするために書いた一冊、という印象です。
分野別に分けて、SWOT分析で自分のとるべき資格を考えることができます。
今までにとった資格を使って何ができるかを考えるのにもよさそうです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
40歳からの資格取得はこれ!独立起業に役立てる道、社内の専門家になる道。
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・やはりファイナンシャルプランナーと基本情報技術者。
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資格だけでどうにかなる訳ではない。著者もそれを認識した上で、それでも資格取得のメリットを説く。たかが資格、されど資格。
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自分が40代であり、年代的に合致しそうな本として手に取ってみました。
著者は、50代になってから宅建を始め多くの難関資格を取得しており、その経験を元に、資格取得の必要性や選び方、収入アップ、独立、そして、著者おすすめの資格を紹介しています。
40代という年代に対し、資格を取得することで自信を獲得し、そのメリットを説いているわけですが、想像していた内容とちょっと異なっていたため、正直現在の自分には参考になりませんでしたオススメ資格もメジャーなものが多く、読む人によって評価は別れるのかなという印象です。とはいえ、仕事のマンネリ化や明確な目標が見出せない状況であれば、本書を手にとって、何かに挑戦するのはいいことだと思います。
・資格とは、その人間の「付加価値」
この付加価値は、その人間の継続的な努力によってさらに価値が増幅され、眩しいくらいの輝きを放ってくれる
せっかく取得した付加価値も消費だけしていると(「資格依存の行動」)、価値が限りなくゼロに近づく
・40代の資格選び・2つの王道
①これまでのキャリア(経歴)を重視した資格選び
②自分の強みと弱みを分析した資格選び
・自己分析・SWOT分析を活用し、適した資格を選んでいく
<目次>
第1章 先行きの見えない時代こそ40代からの資格が武器になる
第2章 あなたに役立つ資格は必ずある
第3章 「得」はあっても「損」はない!企業内資格者の上手な生き方
第4章 こうすれば成功する!独立開業の王道作戦
第5章 高島式資格ミシュラン―資格コンサルだから言えるホントの話(40歳からのオススメ資格・ホンネ編) -
あまり参考にならなかったです。
自分語りが多くて。実践的な事が勉強法などが書いてなかったです? -
今年13冊目
著者は元々会社経営をしていたが、53歳の時、引退。
資格をとり始め今では90もの資格を持ち資格コンサルタントとして活動をしている。
本書は40過ぎのサラリーマンが資格をとる上でどんな資格を取ればよいか。
自分の強み弱みを分析するシートもついており、そこから目指すべき方向も割り出せ、具体的でわかりやすい一冊であった。 -
そんなにうまくいくものだろうか、と。
資格は目的ではなく手段、モチベーションアップが目的でも良い、なんて結論は何年も前に出した。
あくまで自分の意志で行う。 -
『自分はこうして「資格コンサルタント」になった』自慢が長い。今取得するとお得な資格について、独立が成功した人のケースや受験勉強法とか色んなエピソードがもっと詳しく具体的でも良かった。タイトル勝ちの新書の典型例ってカンジ。
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印象に残った資格は気象予報士。天気ってほんと大事ですし、天気という言葉が結構好きです。どうにもならないからね。