あの人と、「酒都」放浪 -日本一ぜいたくな酒場めぐり (中公新書ラクレ 470)

著者 :
  • 中央公論新社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121504708

作品紹介・あらすじ

一番愉しく酔える場所、馴染みの店や隠れ家、大人の呑み方、下町の魅力、酒場で学んだ人生観…。太田和彦、森下賢一、鷲田清一、佐々木幹郎、都築響一、吉田類、吉永みち子、エンテツ、藤原法仁、倉嶋紀和子、浜田信郎、なぎら健壱、橋本健二の各氏に訊く。カラー写真、店舗情報も満載。

感想・レビュー・書評

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  • 素敵なメンツ、素敵な酒場。

    酒場ガイドとしても、自分の感覚にあいそうな店ばかりで
    うれしいし、対談ゲストの選定もかなり良い。

    「会社で変化を求められているせいか、時代を経ても
    変わらない店に行くと、リセットできるんです」

    酒飲みにはわかる、いい言葉。

    中公新書ラクレ、ナイスだ。

  • 小坂 剛 『あの人と、「酒都」放浪 日本一ぜいたくな酒場めぐり』

    各界の著名人と居酒屋放浪して、その人の酒場のルール、所作などを聞いて呑むw

    太田和彦、吉田類等々

    2014年読破

  • 副題にあるように「日本一ぜいたくな」酒場めぐり。太田和彦、吉田類、森下賢一、なぎら健壱、倉嶋紀和子…という「著名人」がずらり。酔えます。

  • 私は体質的にアルコールがあいません。
    しかし酒場とかそういうのには惹かれます。

  • 男を磨く、ひとり呑み。

  • とても深い居酒屋ガイド。
    多くの人の想いで空間が満たされているような、文化を感じる居酒屋がたくさん紹介されている。
    それぞれの店に、それぞれの紹介者の歴史があり、想いがあり、心も温まる感じがした。
    自分もそろそろひとりでそんな店に出入りしても良い歳になったかと思う。

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著者プロフィール

「読売光と愛の事業団」総務部長。読売新聞で秋田支局、社会部、メディア局、クロスメディア部の記者を経て現職。社会部時代は環境や消費者、労働の分野を取材。酒どころの新潟県生まれ。学生時代から酒のジャンルを問わず鯨飲してきたが、東京・下町を担当したときに居酒屋巡りにはまった。吉田類さん、太田和彦さん、鷲田清一さん、吉永みち子さんら、お酒と人生の達人への居酒屋での時間をまとめた「あの人と、『酒都』放浪 日本一ぜいたくな酒場めぐり」(中央公論新社)を執筆。その後、パブやエール、シングルモルトウイスキーを切り口にイギリス社会を考える「酒場天国イギリス 英国文化を味わい尽くす」(同)を出版。モットーは「酒は人生を豊かにする」、ライフワークは「酒文化の紹介」の自称「酒ライター」。感染対策に気をつけながら、お酒と人の物語を探して夜の街を歩く。

「2022年 『一杯の口福』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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