クール・ジャパンはなぜ嫌われるのか - 「熱狂」と「冷笑」を超えて (中公新書ラクレ 491)
- 中央公論新社 (2014年4月9日発売)
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感想 : 5件
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- Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
- / ISBN・EAN: 9784121504913
感想・レビュー・書評
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書名に惹かれて図書館で借りて読んだ。
「官」=「権力」というイメージのある日本。
だから、「官」につくことは、権力におもねったという構図になりやすい。
政府がすすめる「クール・ジャパン計画」。
賛成・批判の意見がある。
本書は、「反発」「批判」「歴史・前史」「海外における実態」「政策」といった論で進む。
項目だけ見るとよさそうだが、筆者がアニメの専門家だからか、そちらのことばかりで、アニメ文化に疎い自分には「?」だらけだった。
筆者の言わんとしていることはわかるが、上記のことを差し引いても、本の内容としては冗長、散漫すぎると感じた。
自国文化を推し進めている国の事例と比較して論じていれば、おもしろかった思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示