厚生労働省の大罪-コロナ政策を迷走させた医系技官の罪と罰 (中公新書ラクレ 802)
- 中央公論新社 (2023年10月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784121508027
作品紹介・あらすじ
総理が命じても必死でPCR検査を抑制。執拗に感染者のプライベートを詮索。世界の潮流に背を向け、エアロゾル感染は認めない……。いまとなっては、非科学的としか思えないあの不可解な政策の数々はなんだったのか。だいたい、あの莫大なコロナ関連予算はどこに消えたのか。新型コロナは、日本の厚生行政とムラ社会である医療界が抱えてきた様々な問題を炙り出した。医療界きってのご意見番が、日本の厚生行政に直言する!
感想・レビュー・書評
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厚労省にももちろん問題あって、PCRできないとかーって思ってたけど、
本としては筆者の妬みもあるような…
経口中絶薬が母体保護法のせいで本人の判断のみで決められない、母体保護法は旧優生保護法、
日本で安楽死について議論されない、
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高齢者や弱者を殺すコロナ対策は問題だらけで、非科学的な政治が引っ張った責任は大きい。PCR検査をサボる論を展開したエセ知識人や、加藤勝信らのどうしようもない輩が一向に反省しないままなのは解せない。
結局○○ムラの専横こそが我が国の伝統ある姿の本質なのか。原発をはじめやたらとムラが存在するようだが国民がどれほど被害を被ることか。
マスコミもムラの一員なのだろう。よほど探さなければ上昌広や児玉龍彦の考えに出会わない。 -
あの莫大なコロナ予算はどこに消えたのか? なぜPCR検査を抑制したのか。医療業界きってのご意見番が、厚生行政に直言する!
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東2法経図・6F開架:B1/5A/802/K