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- Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122015661
感想・レビュー・書評
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ビルマでの戦争、隊の内実を振り返りつつ、
覚悟してビルマに戻っても、思うように記憶が鮮明にならず、同行者に気を遣ってゆっくり過ごすこともできず、
そのもどかしさと疲労感、少しの喜びと、ビルマの暮らしぶりが伝わってくる。
日本人観、キリスト教国、アジアの人生観自然観ももりこまれ、植民地支配下にも思いを馳せる。
ビルマ戦地に赴き、心に浮かぶ様々な事柄を記している。
当然、軸は大戦。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
戦後2年間抑留された筆者のビルマ再訪問記
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・著者のビルマ大好きっぷりがひしひしと伝わってくる一冊。
・戦中戦後とあれだけ特異な体験をしたビルマに対して、これだけ愛情を持つってのは、極限状態に置ける心理が働いてるんじゃないかとも思える。
・しかし著者の目を通して見るビルマの人たちの愛すべき姿はどうだ。
・戦後になってもずっと変わらない親愛の情を日本に持っててくれたというのが本当なら、こんなにうれしいことは無いよな。
・今はミャンマーであるこの国が、著者が訪れたときの姿でいるのかどうか、一度訪れてみたい。
・どうもシベリアの高杉氏とビルマの会田氏を混同しがちになる。あれ、あのエピソードってアーロン収容所だっけ?と。
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