盲目物語 (中公文庫 た 30-24)

著者 :
  • 中央公論新社
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122020030

感想・レビュー・書評

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  • 史実に基づいたお話だからか、谷崎さんの想像力の翼の働かせ具合、そして情景の描き方の美しさの冴えがいまいちだった。

    高貴な女性崇拝は相変わらずあり、それは主役の盲のお市の方、秀吉のお市の方に対するそれに表れる。

    「文章読本」にあるように、法師のたどたどさを表すために、平仮名表記が多い。でも、そのかな表記もわざとか、統一はされていない。

  • 春琴抄よりこちらの方が好き

著者プロフィール

1886年7月24日~1965年7月30日。日本の小説家。代表作に『細雪』『痴人の愛』『蓼食う虫』『春琴抄』など。

「2020年 『魔術師  谷崎潤一郎妖美幻想傑作集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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