聖徳太子 1 (中公文庫 コミック版 い 1-32)

著者 :
  • 中央公論新社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122033429

感想・レビュー・書評

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  • 本棚を眺めていて、池田理代子「聖徳太子」というのを見つけてしまい、びっくりして購入。

    いきなりのフェルゼンのような太子や、アンドレ秦河勝、ロザリーのお姉さん(名前忘れた)のような後の推古天皇。びっくりのしっぱなしです。聖徳太子なんてもはや「ギャグマンガ日和」の太子の印象しかなかったのに!

    女性の衣装が、先に読んだ清原なつのバージョンのシンプルおしゃれ系とはうってかわってロココ調かよ!というくらい華やか。天平のほうが華やかなはずなのにこっちのが華やか。

    顔が池田流美人でなければ悪役よね☆(ゝω・)vキャピということは、蘇我氏悪役……?と混乱しながら読み進める。
    あと、男同士の友情を超えた心のつながりが変な意味ではない適度な色気を出しているのもよろしいかと。

    2巻以降はゆっくり読みます。

  • 池田理代子には珍しい日本の歴史物。
    着物の描き方に慣れていないのか、足が微妙。

    昔は好きでよく読み返したが、あらためて読むと、けっこう絵が崩れているなと気づく.この前に他の漫画を読んだせいかも。

    山岸版との比較が取り沙汰されている問題作らしいが、まあおもしろいよね。

  • 日出処の天子にそっくり。

  • 積讀中(未評価)

  • 娯楽漫画というより歴史漫画。勉強したい方にはおすすめ。

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著者プロフィール

1947年12月18日大阪市生まれ。
東京教育大学(現・筑波大学)文学部哲学科在学中より漫画を描き始め、1972年から連載を始めた代表作『ベルサイユのばら』は空前のヒットを記録し、宝塚歌劇団の舞台でも上演されるなど、漫画の枠を超え幅広い層に永く愛される。
現在は活動の幅を広げ、劇画家、声楽家としても活躍の幅を広げている。

主な作品
『ベルサイユのばら』
『オルフェイスの窓』
『女帝エカテリーナ』
『天の涯まで-ポーランド秘話-』
『栄光のナポレオン-エロイカ-』
『おにいさまへ…』

「2013年 『聖徳太子(7) <完>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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