食悦奇譚: 東西味の五千年 (中公文庫 つ 21-1)

著者 :
  • 中央公論新社
3.57
  • (1)
  • (2)
  • (4)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 25
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (391ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122035195

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 1月20日読了。古今東西の食材の歴史・名前の由来や、「食」にまつわる古今東西のエピソードを集めた書。古来よりの酒の扱い・酔った人々の滑稽話など、何千年経っても人間ってのは変わらねえなあ〜となんだかいとおしいような気持ちにさせられる。著者も後書きで書いているように、中東・イスラム社会の食への記述が少ないのが気になるが、アレクサンドロス大王・ナポレオン・アリストテレスなどの英雄たちの食の実態・食への考え方をうかがい知る事ができて興味深い。

全2件中 1 - 2件を表示

塚田孝雄の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×