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- Amazon.co.jp ・本 (393ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122042742
感想・レビュー・書評
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読んだきっかけ:正月用に購入。幕府側からの幕末というのが面白そう。
かかった時間:1/2-1/5(4日くらい)
内容:榎本武揚の伝記。幕府側からの視点の幕末。2巻は、オランダ留学から、帰郷、そしてすぐに戊辰戦争の勃発(鳥羽・伏見の戦い)まで。
オランダで、武揚は先進的な知識を得、また、人間的にも成長します。その間、日本では生麦事件、馬関戦争、薩英戦争と、幕府、薩長、外国との関係が大きく動きます。
そして、無事日本に帰ってきたものの、すでに内戦は必至の状態でした。
さて、この巻の見所は…。
幕府側の動きが細かく描かれていて、面白い。特に、薩長とのかけひき…大政奉還、王政復古の号令、兵庫港開港問題等の、せめぎあいはわくわくします。
慶喜と、勝海舟が相変わらずこき下ろされています。
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