マンガギリシア神話 (7) (中公文庫 S 19-7 マンガギリシア神話 7)
- 中央公論新社 (2004年5月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122043725
感想・レビュー・書評
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コンピューターウィルスに「トロイの木馬」があるが、そう名付けられた意味がわかる。
トロイア戦争時、トロイア撹乱の条件を神へお伺いたてたところ、その条件のうちの一つをやり遂げるための方法が「トロイの木馬」だ。
ギリシャ軍に参戦していたイタカ島のオデュッセウス王は知恵者で彼が考え出した作戦だ。
戦での女性の扱いが納得いかない。
勝ったほうに負けた方の女は戦利品となるなんて酷すぎる。 -
【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/771685 -
2014年11月20日読了。「トロイの木馬」で有名な、攻めるギリシア軍と守るトロイア軍の9年の長きにわたった戦争のエピソードを収録。この漫画を読むと改めて映画「トロイ」がよくできていたことがわかるし、もちろんこの漫画もよくできていて面白い。特に、戦争の引き金となった絶世の美女ヘレネよりも、誰にも信じてもらえない占いを繰り返し、ギリシアに拉致され殺される悲劇の人生をたどった巫女カッサンドラに多くのコマ数が割かれているのは女性の作者ならではのことか。
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ギリシャと日本の神様の話は、神様がたくさん出てきて覚えるのが大変。でも面白かった。
確かに酷い。相手の国を滅ぼすために皆殺しにするより、、、と消極的に考えてしまいました。
確かに酷い。相手の国を滅ぼすために皆殺しにするより、、、と消極的に考えてしまいました。
里中満智子さんの絵の女の人は、みんな美しいのでなおさらなんです。
里中満智子さんの絵の女の人は、みんな美しいのでなおさらなんです。