日本の歴史〈15〉大名と百姓 (中公文庫)

  • 38人登録
  • 2.80評価
    • (1)
    • (0)
    • (6)
    • (2)
    • (1)
  • 3レビュー
  • 中央公論新社 (2005年10月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (559ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122046047

日本の歴史〈15〉大名と百姓 (中公文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • えげつない。正直全く関心が持てずほとんど流し読みした。自分の理解力のなさや関心の狭さが原因,と言い切れないレベルの難解さのよーな。。通史の概説書として一冊くらいはこういう巻が必要だったのかな?

  • 士農工商と、武士の次に位置づけられながら、泥と汗にまみれて封建社会の重荷を背負わなければならなかった農民-その一人一人の生活に密着して江戸初期農民の姿を研究し、過酷な年貢賦課の上に立って藩体制の確立をはかる大名の領国経営を解明する。

  • 江戸時代初期の経済史とも言うべき内容です。今から300~400年ほど前の時代ですが、旧家に残る古文書を読み、江戸初期の駿河国の肝煎(庄屋)与惣左衛門とその下人七右衛門という実在の人物の家族環境などを調べ、彼らを主人公であるかのような書き方は見事です。この時代を書いた名著と言われる所以が納得できます。むしろ百姓を主人公に据えて、佐倉藩の木内宗吾郎伝説、松本藩の多田嘉助騒動の解明、伊達騒動ほかのお家騒動の経済的要因などを詳しく述べています。私たちの先祖であった農民たちの生活ぶりがビビッドに描かれて素晴らしい作品でした。鎖国が実は幕藩体制が対外貿易を完全に支配下におき、商業経済の動向に左右されないための政策だったという観点は私には全くなかったことも、実に新鮮に感じられました。

全3件中 1 - 3件を表示

佐々木潤之介の作品

日本の歴史〈15〉大名と百姓 (中公文庫)を本棚に「読みたい」で登録しているひと

日本の歴史〈15〉大名と百姓 (中公文庫)はこんな本です

ツイートする