西の善き魔女 (8) (中公文庫 お 65-8)

著者 :
  • 中央公論新社
3.79
  • (101)
  • (93)
  • (157)
  • (6)
  • (3)
本棚登録 : 932
感想 : 73
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122046276

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 一言で言うなら
    これがほんとに最終巻!?
    ですね…寝こけながら読んだせいもあることはあるのでしょうけど、何とも締まりが悪い。
    このシリーズがどうも何か引っかかって仕方ないのは何より言葉遣いの軽さです。最後までなじめなかったなあ…
    シリーズ通して一番ときめいたのがレアンドラとルーンの会話シーンだっていうのはどうしたものか。4ヶ所程度しか出てこない希少価値中の希少価値なのですけども(笑)。
    レアンドラといえば!こないだ「手を組むんだからおおっぴらに出てくるに違いない」と喜んだにもかかわらずあの程度の登場しかないって…
    いやそれいうならアデイルなんか冒頭しかいないんですけどね。ずっとフィリエル陣営でレアンドラよりよっぽど身近に感じる人が多かろうというのに。
    なーんか合点がゆかん、という気持ちしか残らない話でした…

著者プロフィール

荻原規子・東京生まれ。早稲田大学卒。『空色勾玉』でデビュー。以来、ファンタジー作家として活躍。2006年『風神秘抄』(徳間書店)で小学館児童出版文化賞、産経児童出版文化賞(JR賞)、日本児童文学者協会賞を受賞。著作に「西の良き魔女」シリーズ、「RDGレッドデータガール」シリーズ(KADOKAWA)『あまねく神竜住まう国』(徳間書店)「荻原規子の源氏物語」完訳シリーズ(理論社)、他多数。

「2021年 『エチュード春一番 第三曲 幻想組曲 [狼]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

荻原規子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×