スコットくん (中公文庫 P ふ 2-2)

  • 中央公論新社
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784122046719

感想・レビュー・書評

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  • さらっと読んだ

  • ペンギンのスコットくんは、自分は他のペンギンとは違うんだっていうエリート意識を持ってるんだけど、それが、いけ好かない感じじゃなくて、なんともかわいく描かれています。
    ホントは親がお金持ちで、働かなくても生きていけるんだけど、好きな女の子にいいとこ見せようとして、働きだしてみたりね。

    めっちゃほのぼのして、すごく好きでした。

  • 子ども(5歳児)が「長めのいい部屋」にはまったので。いろいろ理解できてないとは思うが。

  • ペンギンの中でも少し変わり者のスコットくん
    マゼランちゃんには優しい
    ペンギンなのにボートに乗っちゃって

    南極点には何もないけど挑戦することに意味があるのさ(南極点限定記念切手とマグカップがあったけど)

  • ペンギン社会の日常を描いた漫画。スコット君とかマゼランちゃんとか、南極探検関係者の名前ですね。
    『村上さんのところ』のイラストレーターの本だというので読んでみた。昔と今とでは路線が違うのか?これはこれでいいのだが、『村上さんのところ』のマンガの方が圧倒的に切れ味がよい。

  • 素敵に肩の力の抜けた絵とお話。お坊ちゃんの、スコットくん、かわいいなぁ。

  • フジモトマサルさんの本をひととおり読み返している。デザインもおしゃれだけど、ストーリーがなんともクールで心地よい。
    まさに手のひら絵本。

  • 初めてのフジモトマサル本。正確には、穂村弘の装丁が出会いであるが。

    スコットくんのような友人がいたら鬱陶しいが一人ぐらいこんな仲間がいても良いかもしれん。

  • このサイズでも充分威力あると思います、この方の漫画。

    そしてスコットくん!!
    いるよ、こんなやつ(ペンギンだけど)。
    なんかあまりにもどっかで見たようなやつで、にくめないねぇ。

    くれぐれもノートパソコンを海に落とさないように気を付けてね、スコットくん。

  • もう何度も読んで、この度、手術入院する友人に、
    「気分転換用」として進呈した。
    自意識過剰で、お坊ちゃんで、小心で、
    なのにときどき怖いほどオプティミストで、ITな、
    ペンギン、スコットくんの、日々のできごと。
    相変わらず、フジモトさんの絵はほのぼのとしていて、
    可愛らしいのに、キャラクターの台詞にはイラッとする。
    そのイラッとする平熱な面白さが、
    常習性の原因か。
    中央公論社の「てのひら文庫」という、ほのぼのした響きにつられて手を出すと、
    ペンギンに噛み付かれるぞ!

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著者プロフィール

フジモトマサル
漫画家兼イラストレーター。擬人化させた動物の絵を得意とする。著書に『ウール100%』(文化出版局)、『いきもののすべて』(青幻社)など。また挿絵や装画を手掛けた書籍に『にょっ記』(穂村弘、文藝春秋)、『村上さんのところ』(村上春樹、新潮社)など多数。2020年『フジモトマサルの仕事』(平凡社)が出版された。

「2021年 『小さなことにくよくよしない88の方法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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