懲りない男と反省しない女 (中公文庫 わ 6-18)

著者 :
  • 中央公論新社
3.64
  • (3)
  • (5)
  • (5)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 62
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122048485

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 男子の本音がわかる本。あくまで、数多の男子の中の「渡辺センセイ的なタイプ」の人のスタンスだけど。女子との素直な掛け合いが面白いです。いろいろお勉強になるんじゃないかしら。

  • なるほど納得。男の視線をこれで学ぼう。

  • 男と女の機微がわかってくるほど、失望に近い感情を抱くようになる。いくら、こういうものなのだと、著者の説明を聞いたところで、それは、わかり合えるわけもなく、あきらめに近い納得の仕方をしなければならないのだろう。許さなければ、夫婦を永くやっていく事は、できないようである。著者と女性1・2・3との対話形式で、構成されているので、女の立場からの疑問点も、ストレートに投げかけられ、読みやすかった。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

1933年北海道生まれ。札幌医科大学卒。1970年『光と影』で直木賞。80年『遠き落日』『長崎ロシア遊女館』で吉川英治文学賞受賞。2003年には菊池寛賞を受賞。著書は『失楽園』『鈍感力』など多数。2014年没。

「2021年 『いのちを守る 医療時代小説傑作選』 で使われていた紹介文から引用しています。」

渡辺淳一の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×