ジウ 1 (中公文庫 ほ 17-1)

著者 :
  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (391ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122050822

感想・レビュー・書評

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  • タイトルのジウとは?なんだろうと思っていたけど忘れたころに出てきた。あじとを見張ってるときのハラハラ感、下手なホラー小説より怖い。最後肩透かしの感はあるけど、Ⅱ、Ⅲへ布石と考えればそれもなっとく。

  • 警察の縄張り争いとか、縦割り感ってすごい。

    SIT、SATってこんなとこなんだと初めて知りました。
    次巻が楽しみ。

  • 誉田哲也さんの「ジウ」1巻、読了。優しさで犯人を説得する「門倉美咲」と冷静に犯人を拘束する「伊崎基子」。相反する性格の女性が活躍する警察小説。都内の人質籠城事件の差し入れ役として犯人のもとへ向かう美咲。次第に明らかになる籠城事件と未解決の誘拐事件を結ぶ少年が。。スリリングな展開の新警察小説。女性の心情を描くのが上手いです。女性にもオススメ♪

  • 読ませる作品だった。

  • とにかくおもしろい。絶対読むべし。

  • 2010/3/6 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。
    2012/4/5~4/8

    警視庁捜査一課特殊犯捜査係の2人、女性らしさが売りの門倉美咲と武闘派の伊崎基子が主人公。都内で発生した住宅籠城事件の捜査に向かった二人。何とか逮捕した犯人は、未解決の小児誘拐事件の関係者であった。彼が主犯と語る中国人少年のジウとは何者か?捜査を続ける中、新たな事件が発生する。
    まえから気になっていたこのシリーズ、やっと順番が回ってきた。なかなか、魅力的なヒロイン設定と舞台設定。昨年、美咲を多部未華子、基子を黒木メイサでドラマ化されていたが、録画してあるはずだけど読み終わるまでは、とまだ見ていない。美咲を多部さんというのはかなりイメージが違うなあ。シリーズは2,3と続くのでそれを読んでからドラマを見ることにしよう。

  •  グロいからできれば読みたくないのに、気になってつい読んでしまう誉田作品。ノワールまで遠い。同じ部署に所属しているが正反対の性質の女性刑事、門倉美咲と伊崎基子。それぞれ他部署に異動になってからも、幼児誘拐事件捜査を軸にジウと呼ばれる謎の中国人少年を追うことになる。どちらのキャラにも感情移入しにくいが、特に美咲が気持ち悪い。上司に一目惚れするなとは言わないが、脳内お花畑で捜査するなと言いたい。東の挙動にいちいち反応している描写が挟まれるのがしんどかった。

  • まだ、登場人物に感情移入できず。
    でも、シャワー室とクライマックスの花沢旅館ホテルでのバトルシーンは骨が砕け散る音と血の臭いがしてイイ。
    ドラマは未観。
    脳内キャストは門倉美咲は新垣結衣、伊崎基子は菜々緒だな。

  • 出だしでは武士道と同じ女子二人のストーリーかと思いきや、ちょっとエグかったー
    続編、続々編楽しみ

  • Oh,SIT

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著者プロフィール

誉田哲也
1969年東京都生まれ。2002年『妖の華』で第2回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞受賞、03年『アクセス』で第4回ホラーサスペンス大賞特別賞受賞。主なシリーズとして、『ジウⅠ・Ⅱ・Ⅲ』に始まり『国境事変』『ハング』『歌舞伎町セブン』『歌舞伎町ダムド』『ノワール 硝子の太陽』と続く〈ジウ〉サーガ、『ストロベリーナイト』から『ルージュ 硝子の太陽』まで続く〈姫川玲子〉シリーズ、『武士道シックスティーン』などの〈武士道〉シリーズ、『ドルチェ』など〈魚住久江〉シリーズ等があり、映像化作品も多い。

「2023年 『ジウX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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