瓦礫の矜持 (中公文庫 こ 50-1)

著者 :
  • 中央公論新社
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本棚登録 : 114
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (460ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122051645

感想・レビュー・書評

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  • 10ページ読んで、文章がごちゃごちゃし過ぎで投げた。

  • 一途で熱い男たちの復讐劇でした。
    1つの思いを別の方法で具現化していく
    男たちの矜恃。
    立場が違えば、ぶつかりますよね。
    あくまでも主観の総意の正義はあやふやなものです。
    登場人物が多すぎた気がすこししますが、
    面白かったです。、

  • 面白くなかったわけでもないんだが、
    結局なんだったんだ・・・ってのが正直な感想。

  • 途中までは登場人物の造形や仕掛けなど、とてもよく練られた内容で面白かったけど、結末があまりにもあっけない。
    途中で力尽きたかのような印象で残念でした。

  • ちょっとラストが駆け足ぎみ。正義について。

  • これちょっと残念。
    めっちゃ!!入りから中盤で非常に面白い。
    ぐぐぐぐぐっっと来ます。
    なのになのになのに~
    ラストが味気ない。
    かなり残念だった!

    それ以外に関しては、よく出来ていて
    面白い。すげぇのめり込める感抜群。
    警察、正義、被害者、
    本当にいい切り口なのにもったいないと思いました。

  • 途中まで良かったんだけど、どうしちゃったんだあの終わり方は。あと100ページ欲しかったな。諸般の都合か、残念。
    まあしかし、正義とは、みたいな考えにはなった。

  • 正義とは何か?を考えさせられる本でした。
    五條作品を読むと、いつも自分の甘さにきづかされ、
    日本に生まれたことの幸せを感じる。
    一人ひとりにそれぞれの正義や大切にしているものがあり、
    立場をかえれば善悪があっさりとひっくり返ってしまう。
    自分を見失わずに生きる、というのはなんと難しいことなのだろう。

  • 五條瑛さんの本は、中身を見ないでも買う、絶対に買う。

    でも今回のコレは、うーん。
    途中まではすごくわくわくだった。
    多彩な人物がうまく書き込まれ、それぞれの想いやこだわり、
    個性もすごく生き生きとしていて。

    さーどうなるの?

    と、思ったあたりの後半、書き込まれて幅のありそうな登場人物がまさかの失速。
    主人公?の、いきなりの心の揺らぎ。
    数ページで終わった、肝心のクライマックスになるべきだった襲撃計画。

    なになに、もしかして掲載していた雑誌がいきなりの休刊とかで、
    予定の半分で終わらさざるを得なかったのか?

    なんて疑うような中途半端。
    うーん、残念。恨みます。

  • 五條作品にしては微妙な・・・。でもそれなりに。

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著者プロフィール

大学時代は安全保障問題を専攻。大学卒業後、防衛庁に就職し、調査専門職として勤務。退職後、フリーライターを経て1999年に北朝鮮問題を題材とした『プラチナ・ビーズ』で作家デビュー。2001年『スリー・アゲーツ』で第3回大藪春彦賞を受賞。

「2018年 『焦土の鷲 イエロー・イーグル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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