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- Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122056237
感想・レビュー・書評
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矢内原忠雄の名前は、キリスト教界においてよく出てくるのだが、内村鑑三の弟子だった事と、東大総長だったという事以外何も知らないので、一度は彼の著作を読んでみたいと思っていた。
学生にキリスト教について分かりやすく説明するという意図を持った講義録。自分がキリスト教家庭環境で育ったためか、特に目新しいこともなかった。時代背景からか、無教会派の影響からか、最近それ程言われることのない、日本独自のキリスト教観についても述べている箇所に、著者のエネルギーを感じる。詳細をみるコメント0件をすべて表示