欺かれた歴史 - 松岡洋右と三国同盟の裏面 (中公文庫 さ 59-1)
- 中央公論新社 (2012年7月21日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (363ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122056701
作品紹介・あらすじ
内外から余りにも誤解されている松岡外交の正しいすがたを、世に明らかにすることが本書公刊の目的である-外務省外交顧問として松岡洋右を支えた著者が、三国同盟交渉の内情を中心に、内外勢力の狭間にあって戦争回避を模索した外交政策の真意をつづる。
感想・レビュー・書評
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2016/7/16 No.19
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松岡洋右の外交はあまりに誤解をされている――外務省顧問として松岡を支えた著者が、その外交の全容をあきらかにしようと証言した三国同盟の裏面史。
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松岡洋右外相の外交顧問を務めた斉藤氏による松岡誤解に対する援護射撃本(私が勝手に言っている)。中立の立場で冷静に当時の政務の分析をしていつつも、瞬間 大臣愛が垣間見える。(完全に私感です)
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