もぐら 戒 (中公文庫 や 53-6)

著者 :
  • 中央公論新社
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本棚登録 : 514
感想 : 41
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  • Amazon.co.jp ・本 (413ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122057555

感想・レビュー・書評

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  • 都内壊滅となるものの前作までの殺戮や破壊シーンはストーリーの脇にまわり、登場人物に深みを出している。その分、笑えるほど無茶苦茶な破壊シーンが数ページと寂しい限りだ。全ては次作への布石でしょうか?

  • 相変わらずのジェットコースター的展開。一気に読んでしまった。
    完全に自分とは違う世界の話。
    今回はいっぱい死んだなぁという印象。名前も出ない端役だけじゃなく、結構人物紹介してるような人も死ぬ。死に方もグロく、後味はイマイチ。

    次巻で終わるのかな?

  • テレビのアクションドラマにように痛快だが、何人も簡単に死んでしまうのが気持ち良くない。
    このシリーズは6作品目だが、まだまだ続きそうな展開なので、今後の展開では人の生きざまを表現したい。

  • 相変わらず、人間離れした主人公。クライマックスに向かって続きが気になります。

  • どうもはまってしまっている。何の意味もないのに。

  • 瀬田さん、男らしい!

  • あきらかに、次に続く。一部沖縄も舞台に、あいかわらず展開する戦闘シーン。

  • もぐらシリーズ第六弾。10年以上前に書かれた作品を改題、大幅改稿。影野竜司が環境ビジネス会社とその背後に潜む悪と闘う。竜司が不死身と分かっているのだが、次々と立ちはだかる敵との死闘にハラハラする。まるで劇画を読むかのようだ。

    数年前に『いかさま』というピカレスク小説で矢月秀作を知り、もぐらシリーズが復活してから読み続けている。理屈をこね回したりせずに肩の凝らないハードアクション仕立てになっているのが良い。

    エピローグは文庫化に当たり、追加されたのだろうか。10年前には無かったJRのICカード、スマホなどの記述も追加されている。

    いよいよ夏には書き下ろしのシリーズ完結編が出るらしい。

  • もぐらシリーズ第6弾。
    回を重ねるごとにハードになってる。
    今回は紗由美が誘拐され、爆弾を付けられてしまう。
    それでも冷静さを失わず、悪に立ち向かう竜司。
    それにしても、今回の犯人のスケールは今までとは桁が違うような…
    竜司は紗由美と平穏な日々を送りたいと願っているけど、簡単にはいきそうにない…

    2022.11.30

  • 環境ビジネス会社が権利を強奪、殺人事件を起こす。モグラの弱点・紗由美を誘拐してお腹に時限装置付きの爆弾を巻きつける。

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著者プロフィール

1964年兵庫県生まれ。文芸誌編集などを経て、小説家へ転向。「もぐら」シリーズが100万部を突破し、大ブレイク。「もぐら 新章」「D1」「ACT」「刑事学校」「警視庁公安0課」などシリーズ多数。

「2022年 『紅い塔』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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