SROV - ボディーファーム (中公文庫 と 26-19)

著者 :
  • 中央公論新社
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感想 : 75
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  • Amazon.co.jp ・本 (474ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122057678

感想・レビュー・書評

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  • また、近藤房子。一策目にはない設定が登場するが、当初から予定されていたとは思えない。後付け感が否めない。
    もう近藤房子はやめてほしい。

  • 麗子がかわいそうでならない。そして強がるところも共感。だけど麗子ほど私は強がれないなぁ。麗子にだいぶ親近感わいた。

  • ハラハラドキドキ。
    先が気になって一気読み。近藤房子が逮捕されたのはいいけれど、その後が、ちょっと物足りないまま終了。レギュラー陣の後味の悪いエピソードで締めくくりは消化不良。

  • SROシリーズ5作目。
    シリアルキラー、近藤房子との最終対決。

    前回出てきた時はかなり衝撃的な描写で、かつ房子の一人勝ちのような展開に、それはそれで面白かったのだけれど、本来のシリアルキラーに対するプロファイリングがあまり発揮されていなかったのが残念に感じていた。それに対し、今回は山根のプロファイリングが随所に見られ、房子との攻防に力が入る展開で面白かった。その中で、多少山根らしからぬ、詰めの甘さが目立つ場面があるにはあったが、それだけ切羽詰まっていた、ということにしておこう。最後の麗子との対決も、グロいながらもまさに死闘であり、面白く読めた。
    とりあえずこれで決着ついたのかな?房子のことだから、もう一展開ありそうな、ないような。そして次に続くようなラストの展開。次作も楽しみに待ちたい。

  • 手に汗握る展開がスゴイ!
    一気に読んでしまった。
    1~4も読み直したくなりました。

  • 大好きなシリーズ5作目。 途中までは一気に読ませる展開で文句なしの5つ★、不謹慎ながら逃亡中のシリアルキラー・近藤房子の暗躍にドキドキしながら頁をめくった。
    しかし、後半になり残り頁がどんどん少なくなる中での『ファーム』の登場に「室長VS房子の直接対決、まさかの続くか!?」と不安になったところで、結構アッサリ解決してしまい物凄い消化不良(´・ω・`) ファームの発想までは面白かったのに…思ったより規模も小さく描写もサラッとしていたので、正直オチ的には期待はずれだった。

    今回は男性陣が大人しくて陰が薄かったけど、作中引っ張っていたネタを最後にぶちまけてくれたので、次作も楽しみではある。 お見合いを引きずってかキレが悪かった気がする室長も、次までには元に戻りますように…

  • 本作は正しく“激闘篇”、“死闘篇”である…狡猾な凶悪犯と捜査陣の競い合い…そして、近藤房子が重ね続けていた恐るべき犯罪が明かされる…

    この「SRO対近藤房子」の闘いの行方が本筋なのだが…「気になる脇の話し」も在るのが本作である…或いはこれらが第6作以降の材料の一部なのかもしれない…

  • あまりの緊迫感に一気に読んでしまった。このシリーズは面白い。

    今回は終わり方が訳がわからないのがたまに傷だ。

  • 面白かった~~~!!

    今回は房子おばちゃんが活躍(?)するお話という事で、楽しみに読みましたが、ほんと房子おばちゃん大暴れ。。。
    潜伏生活でちょっとおとなしくしていたんだけれども、SROの活躍を見ると我慢出来ずに出てきちゃいます。

    しかしSROってのはエリートキャリア軍団だったはずなんですけど頭使ってるのは室長だけじゃないのか・・・
    いやエリートなのは室長だけだったかな??(ウロ覚え)
    ちょっとした疑問です(笑)

    とにかく房子おばちゃんに結構やられっぱなしなSROなんですが。麗子さんは相変わらず大変だし、坊屋さんもアレだし、沙織ちゃんだったか?この子はどうなったんだ!!みたいに、女性ばかりが結構大変な目に遭ってますね~。
    男性陣は皆私生活が大変なようですが・・・

    ラストがちょっと中途半端と言うかなんと言うか、尻つぼみ感はありましたが途中のワクワク・ドキドキ感は相当なものでした。
    房子おばちゃんまた出てくるのかしら??
    次は尾形さんのお話か、純一君のお話でしょうか。

    なんにせよ、続きがまだまだ楽しみです。

  • こりゃあ まだ終わってないのかね?
    飽きてきた。

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著者プロフィール

1961年北海道生まれ。98年に『修羅の跫』で第4回歴史群像大賞を受賞しデビュー。以降、時代小説や警察小説を中心に活躍。本書はドラマ化もされた「生活安全課0係」シリーズの主人公・小早川冬彦が、警視庁本庁から日本各地へ活躍の場を広げていくシリーズ第2弾。著書に「SRO 警視庁広域捜査専任特別調査室」「スカーフェイス」「警視庁SM班」などのシリーズ他多数。

「2023年 『スカイフライヤーズ 警視庁ゼロ係 小早川冬彦Ⅱ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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