- Amazon.co.jp ・本 (351ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122059634
作品紹介・あらすじ
大坂の街で仲間と共に盗賊稼業を営んでいた男・新之助。彼の役割は、持ち前の器量で女を誑かして得た情報を元に、押し込み強盗の段取りをつけること。だが、ある晩、仲間の裏切りが彼の人生を大きく変えてしまう。顔を裂かれ、光を失い、表社会で生きられない姿となった男に残された道は、按摩師をしながら殺し屋として生きることだけだった!
感想・レビュー・書評
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シンプルですぐ読めてました。登場人物もシンプルで明解。梅安みたいに一つの請負ごとに短編にできたかも…だが文庫上下巻のシンプルさの方が印象に残ると思う。
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感想は下巻に
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盗賊団で仲間の裏切で瀕死の重傷から暗殺団に救われ、座頭にされて暗殺団の一味となる。座頭市&必殺仕事人を足して割った様なストーリーで面白い。1巻は、殺し屋と成長して昔裏切られた盗賊団への復讐の予兆で終え2巻に続く。
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全二巻。
盗賊の引き込みをしていた男が、
裏切られて殺されかけ、
盲目の殺し屋として再生する。
って話。
これシリーズ化するのかな。
シリーズになるなら読みたい。
これで完結ならうーんって感じ。
座頭市と必殺仕事人が合体したような感じだけど、
主人公は殺し屋になってから逆に真人間になっていき、
そこの葛藤とか結構いい。
表紙はあいかわらず中二くさいけど、
中身は割と重厚感あるし。
ただ、上で記した通り、
シリーズ一作目なら結構期待だけど、
これで終わりなら尻切れとんぼ。
今後に期待。 -
8