真田信繁 - 戦国乱世の終焉 (中公文庫)

著者 :
  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122061828

作品紹介・あらすじ

を埋めるは赤備えの精鋭!東国と西国に跨る所領を得た祖父幸隆。領地保全のため、武田、徳川、上杉と次々と主家を変えた父昌幸。三代信繁は豊臣方に与し、冬の陣で出城を造りひとたびは徳川勢を退けるも、惣堀を埋められた夏の陣で討ち死にする-。〝幸村〟の虚像を壊し、戦国乱世を駆け抜けた信繁の実像を新視点で熱く語る歴史評伝。

感想・レビュー・書評

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  • 真田信繁(幸村)の戦いにつて冷静な筆致とともに、どこまでが真実でどこからが作り話か、著者なりに明快にしながら進んでいく。家康がどこまでも豊臣家を守ろうとした、というあたり、賛否が強い様子。内容は面白く読んだ。真田信繁の一生を概観するにはとても良い本と思う。

  • 〈真田丸〉で勇戦し、大坂に散った戦国最後の知将――真田信繁。?幸村?という虚像を砕き、戦国乱世を駆け抜けた男の真実を描く渾身の歴史評伝。

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著者プロフィール

一九五一年、東京生まれ。七三年、早稲田大学政治経済学部卒業。歴史、ミステリ評論家。日本推理作家協会会員。主な著書に『伊達政宗 野望に彩られた独眼龍の生涯』『上杉謙信 信長も畏怖した戦国最強の義将』『真田一族 家康が恐れた最強軍団』『新選組 知られざる隊士の真影』『土方歳三 新選組を組織した男』『斎藤一 新選組最強の剣客』『沖田総司 新選組孤高の剣士』『真田信繁 戦国乱世の終焉』などがある。

「2017年 『西郷隆盛 維新の功臣 明治の逆賊』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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