- Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122067455
作品紹介・あらすじ
理学部の排水から検出された覚醒剤。大学内で撮影された爆破動画。そして研究室で体調を崩す学生、その意外な原因を、Mr.キュリーこと沖野と彼のライバル・氷上が探る、大人気シリーズ第八弾。
人気声優・興津和幸さん&白井悠介さんの朗読で大好評のスピンオフ「池のほとりに立つ彼女」も収録!
感想・レビュー・書評
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最後の「池のほとりに立つ彼女」だけは、なんとなくスッキリしないおわりかただった。
そして、普段食べているものや愛でている植物の中にも体に害のあるものが結構あるもんだということにビックリ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
疫病神あるいはクイーン・オブ・おせっかいの七瀬舞衣が帰ってきた。どこかへ行っていたわけではなく、本来の主人公に戻っただけだけど。いつものようにどたばたして、ちょっとほんわかして、謎もあるんだけど、なんだか中途半端な終わり方が多いかなあ。うーん、マンネリ感も少々あり。それなりに楽しんだので、何とか星3つか。
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シリーズ第八弾。
持ち込まれた相談事を特異な好奇心で事件に発展させて?
理学部化学科の沖野春彦准教授を巻き込んで解決する
という日常系ミステリ。
4話+ボイスドラマ化された前作のスピンオフ1話を収録。
「好奇心とおせっかいの権化である君が、事態を解決に
導こうとしないわけはない」
「今の先生の一言で『やる気スイッチ』がオンになっちゃいました」
「なんてこった」 -
今作も楽しく読ませてもらいましたが、中々過去のエピソードで登場した人物や事件まで思いだせずに再読したくなります。
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・化学探偵と棄てられた覚醒剤
・化学探偵と禁断の果実
・化学探偵と爆発動画の怪
・化学探偵と心の枷
・池のほとりに立つ彼女ー2003年のMr.キュリー
の五話から構成されています。
この巻で、化学探偵シリーズの中では、2年目が終了します。
初めの頃と比べると、庶務課において様々な事件を担当することで成長した舞衣や、それに協力する沖野の心理的な変化を、2年という時を経て感じる内容となっていました。
今後の展開も期待したいです。 -
今回は通常通りのシリーズ。全体的に面白かった。ライチのあの事件は、この後どうなっていくのかすごく気になる。いい方向に行くといいな。
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舞衣の成長に伴って沖野の存在がかすみがちな感じもしてきました。それだけ長いシリーズになってきたってことですね。
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理学部の排水から検出された覚醒剤。大学内で撮影された爆破動画。そして研究室で体調を崩す学生、その意外な原因を、Mr.キュリーこと沖野と彼のライバル・氷上が探る、大人気シリーズ第八弾。