リデルハート-戦略家の生涯とリベラルな戦争観 (中公文庫 い 134-1)
- 中央公論新社 (2020年4月22日発売)
本棚登録 : 49人
感想 : 6件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (415ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122068674
作品紹介・あらすじ
平和を欲するなら戦争を理解せよ――「間接的アプローチ」「西側流の戦争方法」などの西側世界の戦略理論の礎を築いたリデルハートの生涯とその思想。二十世紀最大の戦略家、本邦初の評伝。
感想・レビュー・書評
-
リデルハートの評伝と、戦略思想の解説、そして、「日本流の戦争方法」を考える時期に来ているのではないかという読者への問いかけ。
リデルハートが、ビザンツ帝国流の戦争方法などから生み出した、現状維持国かつリベラル民主主義国家としてのイギリス流の戦争方法は、いまや日本も含めた西側流の戦争方法となっており、ここにリデルハートの戦略思想の重要性がある。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
平和を欲するなら戦争を理解せよ。「間接アプローチ戦略」「西側流の戦争方法」など戦略論の礎を築いた二十世紀最大の戦略家、初の評伝。
-
ちょっと専門的すぎたので、通読は苦しかった。
-
バジル・リデルハートの評伝(2020/04/25発行、1320E)
全6件中 1 - 6件を表示