桐原家の人々〈3〉恋愛統計総論 (C・NOVELSファンタジア)
- 中央公論新社 (2000年9月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
- / ISBN・EAN: 9784125006758
感想・レビュー・書評
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[台東区図書館]
ちょうどレディ・ガンナーの一部が近隣でなかなか見つからず、久しぶりに台東区を利用。すると"桐原家"もこちらにあった。途中までかもしれないけれど、題名すら知らなかった"もものき"と違って、以前読んだことがあったはず、、、、と思ったけれど、1巻の冒頭を読んで記憶を掘り起こせず、でも最後まで読んだらこのオチ(設定?)は知っていたな―と思い出したのは、、、、、単に記憶があいまいで読まなければ思い出せなかっただけでなく、当初は初出だった"角川ルビー文庫"の方で読んだから、だったのかしら???
"ルビー文庫"、、、知っている身としてはこの話がそのジャンルで書かれたことに多少違和感を覚えなくもないけれど、筆者の後書きからすると、「文庫路線を知った上でのこの話」という経緯だったみたいだし、中央公論で再版されるにあたって大分加筆修正もしたということなので、その際に削ったり足したりした文章だけでなく細かい設定?もあるのかもしれず、、、、でも「デル戦とスカーレットを基軸とした各種天使モノ」が茅田ワールドの神髄かなと思う一ファンとしては、このシリーズはとりあえずこの版で読めておけばいいかな。
このシリーズを借りてくる直前に、二度目となる貸出をしてきた「全仕事」。それでも今回の目玉は"レディ・ガンナー"シリーズの書下ろし、"けむけむ~"(もちろん紅蓮の夢は3度目か4度目となる再読!!!)まで、だったはずなのに~、、、、
桐原家を2冊読んだら気が緩んだのか?大きくなったのか?、、、、今回はここまでにして日本モノの二シリーズの書下ろしは次回に、と思っていたのに、"桐原家"をついつい読んでしまった。
そしたら「全仕事」の書下ろしは麻亜子と零に双子が産まれた、という前提から始まるドタバタ話。あ、やっぱりそうなるんだ、、、流石にこの流れだと本誌で何とか結婚までは辿り着けたってことだよね??と自ら暴露話を先に読んでしまい(汗)
鈍いのに鋭い眞己の読みに感謝。いやもちろん、作者が布石として描いているからなのは分かっているけれど、その読みが成就して、最後は麻亜子と零がくっつくのかなー、そこまで辿り着けるのかなーとの思いは馳せていたので、読み順が逆になってしまったけれどギリセーフでこの零のお見合い話を読むことが出来た。良かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
長男 零がメインでお見合い話やら僻地への赴任話が飛び出すお話。
静かに怒る零を見れたり、はぐらかす零に花婿姿の零……とにかく、色んな零が見られ、新鮮。
そして安定して読みやすい。
誰にでも勧めたいシリーズ。
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201803
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零とまあちゃんが結婚。
落ち着くところに収まった。
家族を心配し、行動に出る姿は心温まる。 -
再読ー。
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家族全員、誰かが危機の時は一丸となって立ち向かう。
読後感がよい。 -
桐原さん家の似ても似つかぬ三つ子。
その真実が白日の下にさらされてようやく落ち着いたと思ったとたん、新たなトラブルがロールスロイスに乗ってやってきた! -
桐原さん家の似ても似つかぬ三つ子。その真実が白日の下にさらされてようやく落ち着いたと思った途端、新たなトラブルがロールスロイスに乗ってやってきた。
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零ちゃんまあちゃんおめでとう!
最初から存在感のある二人だったけど、いよいよ三つ子から主役の座を奪っちゃったな。