アメリカ分断 下 (C・Novels 34-50)

著者 :
  • 中央公論新社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784125007915

感想・レビュー・書評

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  • (上下合わせた感想)
    発想・構想は悪くない。アメリカがウィルスに侵され国民が西部に大移動するという話。それに伴い、支援する人・政治家等様々な立場の人が一生懸命働く。しかし、どこか都合よく、どこかしらじらしさが文章に漂う。結末を覚えてないから楽しくない本なんだろう。

  • アメリカシリーズ第3弾の下巻.

    全体的な感想は上巻に書いたので,ここではちょっと気に入ったキャラクターについて書いちゃう.

    チャン校長,こういうキャラがこの本に出てくるとは予想もしてなかった.無双状態だった司馬隊員をまさか止められるキャラが出てくるとは思いませんでした.この間だけで終わるのは寂しいキャラなので,是非次回も登場して欲しい.

    とまあ,こんなかんじでとりとめのない感想でした.

  • 病気の子供を救う為に奮闘する人々。そんな頃、これ以上の混乱を避ける為、超法規的処置で西部域の独立を画策する人々…。相変わらずアメリカ国内はグチャグチャです。ところで、この作品も『合衆国シリーズ』のひとつで、当初は『合衆国分断』というタイトルになるはずでしたが、"消滅"した後に"分断"というのはおかしいとの意見もあり、このタイトルになったようです。作者の大石氏ご本人から聞きました(^^;

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著者プロフィール

大石英司
1961年生まれ。鹿児島県鹿屋市出身。1986年『B-1爆撃機を追え』で小説家デビュー。C★NOVELSを中心に著書多数。陸自の特殊部隊の活躍を描く〈サイレント・コア〉シリーズは、通算400万部を超える。他の著作に、『神はサイコロを振らない』(中公文庫)など。

「2023年 『パラドックス戦争 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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