光の狩り手 3 (C・NovelsFantasia ふ 2-6 ナイトランナー 2)

著者 : リン・フルエリン 浜名那奈

• 中央公論新社 (2007年2月1日発売)

作品紹介・あらすじ

"レンデルの槍"が現れて日食と重なるとき、邪悪な"兜"は復活する。その儀式の贄を求めるマーダスにさらわれたアレクは、酷寒の船倉に囚われていた。身につけるものもなく、黒呪術師の執拗な拷問を受け、語ってはいけない秘密の記憶すら奪われてゆく。その頃サージルとマイカムは、衰弱したナイサンダーを"オレースカの館"に残し、船でプレニマーへ向かっていた。残された時間はあとわずか。二人はアレクを救い出し、邪悪な儀式を阻止できるのか-!?光と闇の対決、ついにクライマックス。

感想・レビュー・書評

[hpsさんの感想 · 2020年8月4日]

アレクにされる心をへし折るような拷問の数々。
ナイサンダーが真実を最後まで告げなかった理由がわかるクライマックス。つらい。
Ⅰ・Ⅱ合わせて、一つの物語でした。

[まるもっちーさんの感想 · 2016年4月16日]

なんでナイサンダーがああしたのかよくわからなかった。速読してたからだろうか。
ベカのシーンはほとんど読み飛ばしてしまったよ。
二人がくっついて良かった良かった。アレクの方の気持ちがもうちょっと高まってたら良かったかも。

[caelumiteさんの感想 · 2014年4月25日]

恋愛は成立したけど、ボスを倒すのに払った犠牲が大きかったのがあって、話全体の雰囲気が甘々になり過ぎないというかバランスが良い感じ。
恋愛成就まで新書2段組6冊かけるじっくり感が大変好み。恋愛方面も楽しみだけど、あくまで本筋はファンタジーな作品なのだと思う。
とにかく全体的なバランスがいい。

[ちゃあさんの感想 · 2013年3月6日]

ナイトランナー☆シリーズ Ⅱ

[右手シェイクさんの感想 · 2007年6月26日]

購入日：2007/03/15

[ネコルさんの感想 · 2007年2月25日]

未読