海賊とウェディング・ベル (C・NovelsFantasia か 1-51 クラッシュ・ブレイズ)

著者 :
  • 中央公論新社
4.08
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本棚登録 : 750
感想 : 64
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  • Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784125010670

作品紹介・あらすじ

画面に現れたのは共和宇宙でも五指に入る大手保険会社キャピタル・ジェネシスの役員、ビル・ロギンスである。「マクスウェル船長。-実はガリアナ星系へ跳んでもらいたいのです」ダンの表情が少し変化した。ガリアナ星系は年間数十万隻が通行する航路だが、海賊が跳梁跋扈することで有名な宙域でもある。「海賊被害を減らす切り札となるかもしれないものを、なるべく速く届けていただきたいのです」断ろうにも既に断れない雰囲気だ。「おばさん、えらい人はどこ?」ジャスミンはそれが自分に対する問いかけとは思わなかった。幼い少女の声だったからだ。-ダンへの緊急依頼とジャスミンに声をかけた少女。この二点が重なる時、とても恐ろしい事件が…。

感想・レビュー・書評

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  • 富士山の見える
    ホテルでお茶をしながら
    この物語が描かれたのかな
    多分、全ての部分ではないのだろうけどね
    書く場所によって
    生まれる物語って
    変わるのかな
    今回は海賊と女王の物語
    始まりが判れば
    終わりが想像して
    その通りに進んでいく
    驚きだけではなく
    安心する物語なのです
    そういえばこの二人はこの時点では結婚式を挙げてないんですよね

  • この夫婦はほんとらぶらぶだなぁ。ジャスミン大ぼうそ…いや大活躍の巻でした

  • [2021年4月現在、江戸川区にあり。
    墨田区には、1巻のみ。
    江東区には、1,4,5,9,10,11,12,13巻の8冊のみ。]

    クラッシュ・ブレイズ13巻。
    デルフィニア戦記とスカーレット・ウィザードで知った茅田砂胡。
    人生の転換期を経てから全くこの手の本を手に取る機会がなくなり、子供が出来てから復活した読書は主に幼児本と育児&家庭本、ついで勉強本といった感じで、それこそ10年ぶりにまたファンタジーの世界を再読するようになったら、、、色々出てる!多少は題名を耳にした気もするけれど、そもそもスカーレットの外伝とか、デル戦も外伝2から恐らく読んでいなかった模様。読み進めるべきシリーズを書き留めておこう。

    この本はこのシリーズを知った際に題名を聞いて、一番楽しみにしていた本だったんだけど、、、、だって「海賊」と「ウェディング」、きっとケリーとジャスミンの結婚式かなーと思ったから、、、、結果は見事に裏切られ、ジャスミン"自身"には関係ないウェディングだったけれど、内容としてはジャスミン一色。いや、半色パピヨンかな?必ず、というわけではないけれど、やはり長いシリーズだとこういう風に色々とこれまでの話と絡まっていくのは読んでいて楽しい。そしてこういう時には関連する本を振り返って読みたくなる=手元に欲しくなる。

    ★デルフィニア戦記(王女グリンダ)⇒スカーレット・ウィザード⇒暁の天使たち⇒クラッシュ・ブレイズ⇒天使たちの課外活動⇒トゥルークの海賊⇒海賊と女王の航宙記

    ★桐原家~、もものき~

  • 海賊とウエディングベル
    200309読了。
    今年28冊目今月2冊目。
    #読了
    #海賊とウエディングベル
    #茅田砂胡

    金銀黒はお休み。
    クインビーが撃たれた。
    漂流したジャスミンが海賊の人質に。

    痛快。怪獣夫婦のラブコメ(破壊力大)

    できることは出来る、できないことは出来ないと言い切れる強さが際立っている。

    ケリーの凄さは第三者の評価によって裏付けられる。

  • 201805

  • 20170604読破

  • 他3人が出てこないので懐かしいノリ。

    ダンさんが地味に活躍。

    勿論創作だからだけど
    実際オーラある人って運に強い。

  • 大型夫婦、海賊退治の巻。
    天使たちは今回一切出てこない。
    冒頭の、ダンがクインビーにとどめを刺されるのを阻止するところは、やっとダンにも見せ場が・・・!と嬉しくなった。

  • 怪獣夫婦、拉致監禁身代金事件解決に乗り込む。
    なんつーか相変わらずジャスミンさんはイカス。そして何気にダンがお母さん思いで泣かせます。まあでも今回何が一番ステキかって言われたら口絵のジンジャー様でしょう。可哀想なアレクの運命やいかに、って感じで救済措置が取られてホントよかったよかった。

  • うーん、大人たちの話だったけど、可もなく不可もなくかな。
    「海賊」と題名に入っているので、てっきりケリーが活躍するのかと思い込んでいたからかも。

    ジンジャーの怒りを買った、元夫アレクサンダーがひたすらお気の毒。

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著者プロフィール

茅田砂胡
5月3日生まれ。牡牛座。デルフィニア戦記シリーズで小説デビューをはたす。
著書に「デルフィニア戦記」「スカーレット・ウィザード」「桐原家の人々」「王女グリンダ」「暁の天使たち」「クラッシュ・ブレイズ」「祝もものき事務所」「天使たちの課外活動」「トゥルークの海賊」「海賊と女王の航宙記」シリーズ(以上、中央公論新社刊)、「レディ・ガンナー」シリーズ(角川文庫)がある。

「2023年 『天使たちの課外活動10』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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