紫影の花嫁 - 山妖奇伝 (C・NovelsFantasia な 1-3)
- 中央公論新社 (2009年10月26日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784125010892
作品紹介・あらすじ
目を醒ましたと思ったのに、カヤノはまだ夢の中にいるようだった。東の村で普通に暮らす娘にすぎない自分が、山中で木から木へ飛び移り、続けざまに矢を放ち妖魔を倒している。視界に入る指は関節の浮いた男性のものだ。思い通りに動かないその体は、怪我を負うと痛みを感じる。これは夢ではないのか?混乱し、助けを求めるカヤの叫びを聞くのは体の本来の持ち主-妖の民シコウだけだった。第2弾、登場。
感想・レビュー・書評
-
苦労人&苦労人
父親の要素が一切入らない別嬪の家系…詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
カヤノがどんな状態で魂を飛ばすことになったのか、途中まで謎。
シコウの花嫁になる。
周りの愛情を信じられない、あるいは感じていなかった、似た者通し。
蒼いオオカミ登場。 -
シコウ嫌いじゃないけど、なんてったってカヤノが可愛すぎ!
シコウが羨ましい… -
クライ・シコウ・トウサイの3人の嫁獲り物語。今回はシコウ編。一番分別のあるシコウですが、カヤノと対するときはちょっと違う・・・。
ある日突然思考が同化したシコウとカヤノ。理由がわからず、それが頭痛などの不調の原因となり苦しむことに。
その頃、妖の民の里では上位の妖魔の出現への対応に追われていて・・・。
面白かったけど、前回の方がよかった。もっとラブラブ方向で!と思います。 -
〈山妖奇伝〉シリーズ2作目
-
前回がツンデレ夫婦のなれそめで。今回は苦労性の出逢い…みたいな感じだねぃ。