百鬼夜行の少年 (C・NovelsFantasia て 1-4 鏡ヶ原遺聞 1ノ巻)
- 中央公論新社 (2011年1月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784125011394
作品紹介・あらすじ
幼い頃から視えることを否定され続けてきた高校生の秀一。唯一の家族である父親を亡くし引き取られた先は、どこかアヤしい"妖怪ヶ原"!?奇抜な甚平を着こなす住職・神宮寺の下でアルバイトをすることになったけれど、そこは妖怪たちが集まるお寺だった。元気いっぱいの妖怪たちに翻弄される秀一は、やがて神宮寺から渡された"姫神の魔鏡"の力を使い、彼らと人間との橋渡しをすることになるが-。
感想・レビュー・書評
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妖怪話っていうよりも、少年の成長物語って感じでした
ほのぼのしてて可愛かったw詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
表紙に一目惚れで読んでみたけど.....とっても面白かった!
キャラが個性豊かで、楽しそうだった。
秀一羨ましい.....。
ジンさんや、妖怪たちにかこまれて楽しく過ごしてみたい(願望)
ファンタジックな本はお久しぶりだったから、なおさら楽しく読めた。
続きを早く読みたいなっ!!! -
【図書館本】イラスト+妖怪(ファンタジー)=即貸出。 図書館で表紙が見えるように置かれてたので、まず目についたのがイラスト。可愛い。あの目がなんとも言えない。 その上でのファンタジー。……もろ好み!! 読んでみると、文章も違和感なく、読みやすくて分かりやすい。そしてとっても好きそうな世界観に、めっちゃ好みそうなジンさん。先が読みやすい展開ではあったけど、とても安心して最後まで楽しめた。ほのぼのあったかほんわか空気が心地よかった。ここまで優しい文章に触れたのは久しぶりな気がする。続きが楽しみ。
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表紙絵が可愛くて手に取った1冊。
ライトノベル感覚であっという間に読めた。
妖怪もののおどろおどろしさはなく、中身のほうもコダマ・井守・ミヤビと可愛い妖怪ばかりでほのぼのしている。
読みやすいけれど、奇をてらった内容ではなさそうなので「早く続きをっ!!」て思わせる勢いが弱いかな。 -
サクサク読めるので、暇つぶしや空き時間に読むには良い。
主人公目線のためか、ストーリーがもたつく感じがちょっとイライラ。終着点がある程度見えてしまったので、余計にモタモタした冠辞を受けた。
まぁ、内容がそんなにないので、全体量は半分以下でも十分だったかも・・・
あとは好みの問題。好きな人にはいいだろうが、そうでない人は途中を飛ばして最後の方だけ読んでおしまいにしちゃっても済んでしまうでしょう。 -
悪くはないけどかわいすぎるかなあ。
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アカを舐める妖怪がイラストがあることによっていい意味で気味悪さMAX(笑)
お話しに出てくる妖怪がかわいかったです。 -
なんで今までこれ手にしてなかったの~と叫んだ一品。すげぇ好み。この作者のデビュー作が微妙に好みから外れてたので、迷ってたけど、手に取ってよかった。主人公とジンさんの関係が良い。