宗教民俗学

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  • 東京大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (441ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784130100588

作品紹介・あらすじ

祭,年中行事,昔話,物語,絵図などを素材に民間信仰・民俗宗教の内部構造の把握を試み,それらの根底にひそむ日本人の宗教的世界観と,生活や社会との関わり方を解きあかす.科学としての宗教学のアプローチで民俗宗教の体系的解明をめざす.

感想・レビュー・書評

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  • 本格的な宗教学&民俗学の本。いや、民俗学の手法で日本の宗教を分析したという感じですか。とてもきれいな図示(フレームワーク)がしてあるので、なにか理屈が先かと思いきや、現実の世界を図にまとめたものだそうで、とてもシャープな印象を受けました。当然、図(フレームワーク)に当てはまらない例外的なケースはあるでしょうが、雛形があるとないでは、取り組み方が違ってきます。現状では積読状態ですが、ちゃんと熟読したい本の一つです。

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著者プロフィール

慶應義塾大学名誉教授。日本山岳修験学会名誉会長。

「2019年 『富士山 信仰と表象の文化史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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