キリシタン時代の偶像崇拝

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  • 東京大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (358ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784130266055

作品紹介・あらすじ

ザビエル来日から約1世紀の間,イエズス会士たちは,その宗教と信仰のすべてが偶像崇拝とされた地での布教のため,日本の実情に適応したキリスト教倫理構築を試みる.インドや中国の事例とも比較しながら,殉教者と潜伏キリシタンを生んだ歴史の背景に新たな光をあてる意欲作.

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

慶應義塾大学文学部教授。1962年生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科修士課程修了。東京大学史料編纂所助手、同助教授などを経て現職。専門はキリシタン史。代表的な著書に『キリシタン時代の偶像崇拝』(東京大学出版会、2009年)、『フランシスコ=ザビエル――東方布教に身をささげた宣教師』(山川出版社、2011年)、『概説キリシタン史』(慶應義塾大学出版会、2016年)、『キリスト教と寛容 中近世の日本とヨーロッパ』(慶應義塾大学出版会、2019年)など。

「2022年 『キリシタン時代の良心問題』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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