社会学

著者 :
  • 東京大学出版会
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784130520218

作品紹介・あらすじ

ドアにまつわる日本人のマナー、大学における私語との格闘、病人の「役割」とは何か…。身のまわりのさまざまな問題から社会学の基本的なコンセプトを説き明かし、「社会学のスピリット」をわかりやすく伝える入門の一冊。

感想・レビュー・書評

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  • 「社会学」と名のつく本はどれも、社会をなんとなく撫でまわしているだけのような印象を受ける。はっきり言ってそれは私には面白いものではないし、腑にも落ちない。にもかかわらず世の中に「社会学」がこれほど横行しているのは何故なのか。
    社会学の捕らえどころのなさの訳は、その自由度の多さによるのではないか。社会を解明する前提として、束縛するものがあまりにもなさすぎて何とでも記述できてしまう。普遍性というものがまるでない。にもかかわらず、社会自体からの要請によって社会学は何となく続いているという構図ではないのかな。

  • 「社会学」と名のつく本はどれも、社会をなんとなく撫でまわしているだけのような印象を受ける。はっきり言ってそれは私には面白いものではないし、腑にも落ちない。にもかかわらず世の中に「社会学」がこれほど横行しているのは何故なのか。
    社会学の捕らえどころのなさの訳は、その自由度の多さによるのではないか。社会を解明する前提として、束縛するものがあまりにもなさすぎて何とでも記述できてしまう。普遍性というものがまるでない。にもかかわらず、社会自体からの要請によって社会学は何となく続いているという構図ではないのかな。

  • 社会学概論・概説書。社会学ってどんなことやるんですか、って前置きしてから集団・都市・ジェンダーなど幅広い範囲について広く浅く解説。まずはこの一冊を読んでから、次は特定の分野について他の本を読んでいけばいいと思う。

  • まさに概説書。物足りないかた言わないでね。最後がよかったなー。。

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著者プロフィール

亜細亜大学経済学部教授

「2021年 『宗教社会学 神,それは社会である』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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