NHK世界美術館紀行 (6)

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  • Amazon.co.jp ・本 (136ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140810439

感想・レビュー・書評

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  • (9月読了)
    自分はオールドマスターが好きで、印象派はどうしても後回しになってしまうのですが、このたびオルセーについてのいろいろな本を読むうち、だんだん楽しみになってきました。
    中野京子さんの本同様、この本も大変面白かったです。

    テーマとしてはルノワールを通して19世紀のファッション、クールベとマネを通してフランス・ヌードの革命、そして夜の印象派ドガ。
    その内容は単純なものでなく、その時代の事件とのかかわり、印象派以外の作品との比較、印象派画家同士あるいは他の文化人(クレマンソー、ドーデ、モーパッサン、ワーグナー、ゾラ、マラルメなど)など、結構複雑で楽しめます。

    ドガはマネを「人の真似しかできない画家だ」とたびたび批判しているそうです。自分が印象派よりオールドマスターに惹かれてきたのは、たぶん昔の画家は自分の強い意志より「権威のある人」「時代が求める絵というもの」に押さえつけられている感じが好きなんだと思いました。フランス革命後の混乱から徐々に落ち着いてきて、いろいろな人が自由に主張交流しだしたところが、何か俗っぽく感じられたのだと。でもこういう本を読むと、それもそれで興味深くなってきました。

    とても良い本ですが、モネをマネと間違ったところがあるのが、一文字違いとはいえ、とても大きいです。ここは絶対に気を付けてほしかったです。

  • 2013/08/29完讀

    這一卷全都是以奧塞美術館為主題。
    第一篇寫雷諾瓦,印象派描繪的自然的肖像、幸福與當時的時尚觀察。
    第二篇描寫裸體革命:庫爾貝・クールベ(Gustave Courbet)和馬內。這一篇非常非常地有趣,寫兩位作家的個性也寫得很棒。這兩人將打破以前裸體完全的美感與「必須理由」仿古,帶到單純的不需理由的世界。馬內這個人實在太有趣了,被稱為印象派之父,卻心向沙龍:非常在意別人的眼光,很喜抄襲,但是又畫出《草上の昼食》和《オランピア》這種驚世駭俗的畫(當初看到這幅畫,不知道有如此重大的意義!好想再看一次)。尤其是《オランピア》裡面那隻貓,實在太具諷刺性,太富玩心了(這和馬內的個性好像很衝突,因此更加有趣!)我實在非常喜歡第二篇!
    馬內的轉變最終也是布爾喬亞趣味轉變的先聲,他獲得接受的理由部分是因為他的出生,這點實在饒富興味。讀完這一篇之後讓我對「馬內本人」充滿無比的興趣!!!

    第三篇是ドガ,用空間感和張力、色彩捕捉瞬間的畫家,他以畫舞者聞名。這一篇的剖析角度,我也很喜歡。

  • どこかで観たことがある絵画がたくさんある。
    日本では喫茶店ルノアールで見かける。
    フランスの絵画は綺麗だ、繊細だ。
    画家だった祖父を思い出す。

  • 本ではなくDVDの乾燥。

    オール明けで観たので寝てしまった。。

    オルセー美術館の特集だったのは覚えている。

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