- Amazon.co.jp ・本 (616ページ)
- / ISBN・EAN: 9784140816219
作品紹介・あらすじ
宇宙の根本的な構造について、物理学の大きなパラダイムシフトが起きようとしている。宇宙についての私たちの理解は、がらりと変わるかもしれない。LHCをはじめとする世紀の実験の成果とともに、最先端の現代物理学が、宇宙の扉を開く大冒険へと読者を誘う。いま、宇宙の起源と運命の謎が、劇的に解明され始めた。
感想・レビュー・書評
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ジーンクエストの高橋祥子さんがオススメしてたから読んだ。
専門的な話は読み飛ばしだが、科学に向かう姿勢としての「スケール感を捉える」下りが面白かった。
同じものでも、どのスケールのもとで捉えるかで見え方は変わるから、思考を停止させないようにしたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
忠生図書館2017.6.17 期限7/1 返却7/1
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一番の主題は素粒子物理学で、著者がいかに先端的な理論物理学を研究していてLHCがその観測を行っているかを手前みそに紹介している。でも興味深いのは第二の主題である科学的思考だろう。基礎の積み重ねと創造性や継続性の大切さが説かれる。
残念なのは、興味深い内容であるのに、宇宙論の本としては分かりやすくはないところ(素粒子物理学の本としては分かりやすいかな)。また、はじめの方で『科学は「どのように」に答える』ものであると記しているのに、後半で『宇宙が「なぜ」こうあるのか』を問うのも残念。あと、本文中にタイトルは「天の扉をノックする」であると書いているのに、書名が「宇宙の扉をノックする」になっていてそれも残念。 -
14.1.26
エルムンドにリサ・ランドール出演 -
2019.01.21 朝活読書サロンで紹介を受ける。
http://naokis.doorblog.jp/archives/reading_salon_125.html -
宇宙の歴史から始まって、宇宙を観測するためには素粒子の観測が必要という展開。
内容としては申し分ないが、読み手にもある程度の理科的素養を必要とするので、対象がニッチ。自己啓発本として読むなら第六章以降だけ読めば良いか。 -
長いし思考が行ったり来たりでむすがしかったけど
なんとか読んだ、ちょっと速読もした。
最後の天才とはみたいなところで、集中力と続ける力
みたいなところ、しっかりやっていこうと思った。
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160528 中央図書館
分厚すぎるかと思って敬遠していた本の一つだったが、結構よろしい。 -
全く知らなかった世界。
156ページまで読んだ。
読み込むのに時間がかかる。
理系の専門知識を分かりやすく書ける人が増えてる。
買っても良い。