心臓移植を受けた患者が、自分の中にもう一人の自分を感じることもある-。臓器移植を思想としてとらえ直す。
熊本県生まれ。医師・エッセイスト・脚本家。埼玉医科大学卒業後、九州大学眼科学教室や熊本県成人病検診センターで研修。平成元年より由富内科眼科医院に勤務。現在は同医院院長。 ヒトに興味があり、医師として医学をおもしろく解説する執筆活動を行っているほか、ドラマのシナリオなどを手掛けている。著書に『顔の言い分 手の言い分』(三田出版会)、『診察室うふふ日記』(西日本新聞社)、ドラマに「八郎の壺」「漱石がゆく」「田原坂燃ゆ」などがある。 「2020年 『世間はヒトで出来ている』 で使われていた紹介文から引用しています。」